ママのビッグ花壇の前を憩いの場に_27土間コン十字溝の排水改善

 

先日かなりの量の雨が降りまして、その時この土間コン十字溝に
雨水が溜まっているのを見ました。
形状設計としてはこの土間コン上に降り注いだ雨は十字溝に
集合し上左写真にあります黄色い丸の部分に流れ、そこから
先は浸透式の排水となる予定でしたがその時ここに仮置きした
キューブライトが完全に水没していました。
まぁこの辺が素人のレベルと言う事なのでしょうねぇ。
少量の雨であれば多分問題ないのですが一定量以上の降雨には
無力であると言う事が証明されました。
なので上右写真にありますここの直下を通っているφ50の
塩ビ排水管に穴を空けて排水経路を確保する事にしました。
投光器の明かりを頼りにナイターDIYです。



先ず、電ドルにφ6.3のキリを装着して排水パイプの真横より
やや上辺りにランダム穴加工をしました。
PCD（ピッチサークルダイヤ）は40ミリ位ですかね。
そして同じくキリのマージン部分で円形に切り抜きました。
（ドリルのマージンとは横っ腹の刃の部分）
（穴は凸凹ですが問題なし。空いてりゃ良い）



次にこの樹脂メッシュを用意しました。
これはママが園芸用に使っている鉢底に入れるものかな？
排水パイプに空けた穴を覆う程度の大きさにメッシュをカットして
上右写真のようにインシュロックで固定して完了。

これで余程の大雨が降らない限り十字溝の洪水は防ぐ事が
出来るのではないでしょうか。
まぁ、一時的に水没する事は避けられないとしてもキューブ
ライトが長時間水に浸かりっぱなしという事態は避けられる
と思います。
 
　一方、こちらはその主役の
　ガーデンキューブライト。
　これはもちろん防水構造に
　なっていますので本来は
　手を加えなくても良いのかも
　しれませんが個人的にこの
　ガラス内のメカ部分の防水性
に若干の不安が有りますのでこの際仮に水没しても
絶対に水が入らないように少しだけ改善をしました。



左上写真はキューブライトの裏面にクリアーファイルを100×100
で切り抜いた物を1枚乗せている状態です。
右上写真はこのクリアーファイルをガラス底面にシリコン圧着
した状態です。
ガラスカバーは金型生産の為、底面がフラットに成型されています
のでこうする事で完全にシール出来ます。
使用したシール材はお風呂場用の補修シリコンです。
そしてこの裏面にありますON/OFFのスイッチもクリアーファイルの
上から押せますので問題無し。
まぁ。通常は一度スイッチを入れたら当分の間は切らないので
次にこのクリアーファイルを剥がす時は電池交換の時位ですかね。

よし、これで改善は出来ました。
実際にこのキューブライトを溝に設置する時は土間コンとの
面合せをしながら、そしてセメントレンガとのレベルも取りながら
の作業になりますがこのキューブライトの下には建築用資材の
基礎パッキンを敷く事で水に浸かってしまうリスクを更に
下げようと思います。

以上、少し改善のDIYでした。