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MCヨッチャンのレンガデッキ、最終工程になる
「側面のレンガ貼りです。
この施工は私にとっておそらく最高難度の施工になります。
写真左は側面レンガを積む基礎になる部分の施工準備、
そして右はモルタルで基礎部分を造ったところです。
 ブロック側面にレンガを貼る事などプロの外構屋さんなら
きっと容易い事なんだろうけれど素人にはその工法が分からない
から難しいのです。

ここで言う作業を仕事に置き換えて考えてみれば
私の本業でありますマシニングセンターでの金属加工の場合、
加工に入る前にワークセット、工具、基準取り、CAD/CAM、
PRGなどが完璧であって、加工時間とコスト、納期、品質、精度、
など全てがOKでなければ成り立たないわけで、
しかもそれら全てにおいて「良否判定の基準」があります。
その場合、(人によって異なりますが)
「こうなってはいけない」或いは「こういう状態ではダメ」
などの判定基準が大切なのは間違いないのですが
「こうなれば良し」「こういう状態ならば良し」
と言う具合に判定基準を設ける方がリスクは少ないのです。
何故かと言いますとダメな事を基準にすれば同時に良い基準を
探さなくてはなりません。しかし初めから良い基準だけを設定して
おけばそれを満たした時点で全て完結し作業をスタート出来るのです。
私はこのような考え方でこれまでに数十人のマシニングプレーヤーを
育ててきましたし教え子たちは皆立派なマシニストに成長しております。
話が長くなりましたがプロとアマの技量の違いとは、簡単に言えば
このような単純明快な判定基準を持っているか持っていないかの違い
と練度の高さの違いだと思います。
アマは今から行う作業の良否判定の基準をしっかり持っていない為
迷うのであり自信が持てないのだろうと思います。
DIYだろうが何だろうが、やる事の成否には確かな「こうなれば良し」
という基準が無ければ必然的に困難な作業になりますし失敗する危険も
常に持ち合わせているという事ではないでしょうか。



というウンチクはさておき、左写真にあります排水管。
この子は最初から最後まで登場しまして(苦)。
で、今回はコンクリートブロック壁面に接着増強剤の
「NSハイフレックス」という添加剤を使用します。(結構高価です)
3倍希釈のハイフレックスをブロック壁面に2度塗りしました。
それで良いのかどうかはわかりませんが。。。



側面レンガが乗る基礎の平行も確認しました。
この向きで若干の右上がりであれば「こうなれば良し」です。

 側面レンガを貼り付けるモルタルにも
 このハイフレックスを入れてみましたが
 混ぜる分量がよくわからない。

 わかった事はハイフレックスを入れると
 モルタルが柔らかくなり、
 ブロック面に押し当てる場合には
程よい硬さなのですがレンガの下に敷く場合はその柔らかさが逆に
使い難いという事です。
レンガって案外重たいんですね。なので敷きモルタルが過度に柔らかいと
その重みで沈下してしまいます。
この辺の使い方が確定しない限り作業は難しいかな?

と言うわけで取りあえず最下段の1列だけ貼り付けましたがレンガと
ブロックの隙間や目地は次回までに攻略法を考える事として、
作業は一旦停止です。
ちなみに私のDIY本丸であります「犬走り下の土流出を防ぐ土留め」
は写真の左側にチラッと見える部分。
奥行きは訳4メートルあります。
根切り、捨てコン、型枠と鉄筋、フーチンと擁壁のコンクリート打ちなど
 今回のレンガデッキで訓練した技量が全て試されます。
今から楽しみです。
先ずは測量と基本設計から。
 
あっ、側面の高さが切り替わる個所の繋ぎ方も考えなくちゃ。
後述記
レンガデッキはこの後の幾つかのDIYの流れの中で2019年7月に
完成となりました。
思い返せば反省点が多く、出来ればもう一度初めからやり直したい
という思いが有りますがこれはモノづくりの端くれなら大半の方が
抱く感慨かもしれません。
決してその場で満足しないという性分でしょうか。
そう考えると私もまだまだ現役であり、若造だと言う事です。
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昨年12月後半から開始したレンガデッキですが
いよいよ上面の仕上げに取り掛かります。

左写真は盤床の砂を荒敷きした後で踏み固めたところ。
右写真は敷きレンガを置きながら盤床を均しているところです。

枠レンガの中にリージェンシーレンガのダブルサイズ
が3個並びます。レンガのサイズは230×230。
本来、枠レンガの内寸法は230×3=690なのですが
枠レンガ設置で生じるであろう施工誤差と敷きレンガ
個々の寸法誤差の合計を左右片側5ミリづつと見越して
700ミリとして想定しています。
つまり枠レンガの内寸法が690ミリ以上700ミリ以内
で出来ていれば良いという事です。



で、実際に敷きレンガを並べて枠レンガとの隙間を確認してみました。
結果は想定とドンピシャでした。
真っ直ぐに均した砂の上に敷きレンガを乗せる瞬間は
若干 緊張しましたが最初の3個目がすんなり入った時、
緊張が ”ワァー” っと喜びに変わりました。
これがモノづくりの醍醐味であり、至福の瞬間なんですね。
こういう感覚を味わうと今までの努力が苦労ではなくなります。

 

敷きレンガの数は3個×18列=54個
全て並べて、我ながら「美しい」と思いました。
デザインは途中から本格参戦してくれたママが
決めました。私は言われるままに。。。

で、何故 枠レンガの一番手前だけが設置されていないのか
と言いますとこの部分を先に決めてしまうと
敷きレンガの収まりが想定と違った場合、修正が
やり難いだろうと思ったからです。
18列もの敷きレンガの総延長は230×18、つまり4140ミリ
なのですが相手は焼き物なのでピッタリにはならない筈だと考え
 初めからその誤差(伸び分)を25ミリと想定したうえでの
設計施工だったわけで、その予想が正しかったかどうかを
確認する為に設置しなかったという事です。
まぁ、この頃になると機械加工で訓練した計算力を
フル動員でした。(笑)
という事で、敷きレンガの手前末端と枠レンガの末端の
距離を測った結果、128ミリ程度ありました。
という事は枠レンガの幅115ミリを引くと13ミリ。
 想定では伸び分の25ミリの半分、つまり12.5ミリであれば
予定通りなので128ミリー115ミリ(枠レンガの幅)=13ミリ。
結果はここでもピッタリでした。
そういう流れで(上の右写真)枠レンガ最後の3個を設置し 
枠レンガ内に敷きレンガを全て並べ終えてその上を歩いてみました。

予想していたのはレンガの表面は若干の丸みを帯びており
真っ直ぐに均した砂の上ではきっと落ち着かないだろう
という事です。
実際、敷きレンガは足で踏むとグラグラしていました。
これを無反動ハンマーで敷きレンガの中心をコンコンッと
叩きながら沈めこませると落ち着きました。
要するにこれが「レンガの沈み込み分」となるわけです。
この分を含めて盤床の砂を設置しましたのでこれも計画通り。




写真は珪砂(けいしゃ)。
ホームセンターで購入した時は袋の中で水分を多く含んでいたので
このように天日干しをしました。
そして敷きレンガの具位置調整をコンコンやりながらこの珪砂を
隙間に流し込んで行きます。
珪砂は乾燥すると息でフッとやるだけで飛んで行ってしまうほど
サラサラです。で、これが面白いように隙間に吸い込まれます。
そうして珪砂の充填が終わり再び敷きレンガの上を歩いてみると
さっきのギシギシ感は殆ど無くなりました。
ここでまたまた小さな達成感。。。。。

 これでレンガデッキの上面完成です。
 写真奥側から手前側までの高低差は
 約40ミリあります。
 実はこの40ミリの高低差が厄介で、
 雨水の流れで年数が経つにつれその
 傾斜は大きくなるばかり。
 この場所もとは洗濯物干し場。
 当然、物干し台も傾いた状態で、
 しかも草が生え放題でした。
 加えて最も危惧していたのはこの離れ屋の犬走りです。
犬走りの下の土が長年の風雨で流出しており
このまま放置すると不同沈下が始まりやがて基礎から脱落するかも
しれないという状態でした。
犬走りは離れ屋をL字に廻り込んでいますが今回のこの
レンガデッキはその南側の部分に対する土留めを行う事を
目的としました。
そしてようやくここまで来たら残るは側面のレンガ貼りです。
写真は側面下の基礎部分にレンガを積み上げるための基礎工事の
準備を始めたところです。

実際にはその側面のレンガ貼りが難易度的には最も高いのだろうと
思いますが只今攻略法を考えております。
目地の入れ方、縦ラインと横ラインの確保、モルタルの事など
全くの白紙です。
 
そしてこのレンガデッキが完成したら次は本丸の土留めです。
離れ屋西側の犬走り下にコンクリート擁壁を造る予定です。
このレンガデッキ製作はそのコンクリート構造体を造る為のスキルアップ、
そしてモノづくりとしての五感を再研磨する事も大きな目標でした。
擁壁である以上、土圧や排水の事なども考えなければならないし、
このレンガデッキとの寄り付き方法もいい加減では駄目だろうし。
まぁ想像しただけでもスキル的には非常に高度なものになります。
しかしそれだけに挑戦する意味もあります。

そう言えばイチローさんが言っていた。
「ほんの少しの努力を積み重ねることでしか自分を超えて行けない」と。
私もそう思います。
このレンガデッキ製作に取り掛かる以前のこの場所の風景を思い出せば
とてもこういう景色になるなんて想像出来ませんでしたし、やり始めた
頃はママも相手にしてくれませんでした。
でも少しづつ形になってきて、そして寒い日も朝の7時から夜は手元が
見えなくなるまで必死にやっている私の姿を見てママや子供も
応援してくれるようになって。
「どう?少し出来てきただろう?」
そう言う私に次男は
「お父さん 普通にスゴイと思うよ。」
と返してくれた時はほんとに嬉しかったです。

「出来そうだからやってみよう」ではなく、
「やりたいなら やれば良い」
これもイチローさんの金言ですが
モノづくりは遊び心を無くしてはいけないんです。
  
今日は ほんの少しの達成感と、そして少々の疲れと、、、
美味しい焼酎で乾杯!
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