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 ママのビッグ花壇の前を
 憩いの場にDIYは本日
 花壇側の土間コンを打設
 しました。

 型枠、砕石、ワイヤーメッシュ
 も完了していますので
今朝から準備を始めました。
冬場のコンクリートは初期硬化するまでに
時間が掛かるので朝一から開始した方が良さそうと言う事で
早々からの作業となりました。

 

先ずは打設するコンクリートでセメントレンガが汚れないように
テープ養生から行いました。
養生テープはよくあるペラペラのビニールの物ではなく
布製の物を使用しました。

 そして今回のコンクリート量は
 約500Kgにもなるのでいつものように
 バケツで投入するには時間的な
 ロスが問題になるだろうと
 思い一輪車での投入を試みようと
 しましたが、、、
 この日に限って一輪車がパンク
していて使用不可。(アチャァー)
なので仕方なく今日もバケツによる投入となりました。
でも今日も頼りになる次男が助っ人で来てくれるという事なので
何とかなるなぁ。。。と。
で、いざ決行ーっ。



今日はコンクリートミキサーを使用するので次男には
先ず安全な取り扱い方から説明して、そしてコンクリート
に関する予備知識とセメント、砂、砂利、水の配合比と
投入順序を説明しました。親が言うのも何ですが次男は
頭の良い子なのですぐに理解し早速作業開始です。

今回のコンクリート配合比ですが真冬の今時であれば
セメント量を若干増やすのが良いという事なので今までの
セメント:砂:砂利=1:3:4ではなく
砂利=30Kg、水=5リットル程、砂=20Kg、セメント=9Kg、
という配合比にしました。
これで重量は60Kg強、体積は約28リットルになりますが
私が所有している50リットル練りのミキサーではこの位が
限界かなと思います。この1区画打設に必要なコンクリートは
約220リットルなので合計8回の練り上げを要する事になりますが
一回の練り上げ時間に約10~12分掛かると仮定して、打設完了までに
掛かる時間は最大で96分程度ですからこれで目算が立ちました。
逆に今回以上の面積では仕上げはともかくとしても打ち込みと均しの
手数を増やさなければ作業前半で苦しい展開になると言えるでしょう。
そして作業にあたっては投入順序も上記の順番としました。
と言いますのは小型ミキサーでコンクリートを練る場合、
初回はドラム内には何も入っていない状態から始めるので
問題は無いのですが、2回目以降にはその前に練ったコンクリートが
ドラム内面や特に底面にヘバリ付いています。
そこへ通常の順序に従って砂やセメントを入れると
これがドラム内に残っているコンクリートの水分により
固まってしまいます。
そうなると毎回ドラム内を掃除しなくてはならない状況に
なってしまいます。
しかし、初めに砂利を入れて水を入れてドラムを回転させれば
この砂利が良い意味で掃除をしてくれます。
なので今回はこの方式を採用しました。
結果は見事に一度も掃除をしなくても済みました。
これは確かな経験値なのでDIYでコンクリートミキサーを
使用される方で少し不安が有るという方には朗報ではないでしょうか。
ちなみに砂利は今回も庭に敷き詰めてある砕石C40-0を流用です。
 


さて、作業ですが次男も要領が掴めてからは少し余裕が出てきました。
途中でママも視察に来てくれました。
ママから見たらこうして親子で共同作業をしている風景が
何となく嬉しかったのかな?
でも施工状況を見つめる目は厳しい目です(怖わっ)
 


で、ママの視察は見るだけではなく最後は施工にも参加。
ママは木鏝を、そして次男はプラ鏝をそれぞれ手にして
土間コンの均しをしてくれました。
私はこの景色を見ていて昔こうして潮干狩りを楽しんだ頃の
光景を思い浮かべました。
「鏝で表面をグッと押して砂利を沈めてからペタンペタンしてねぇ」
とお願いして。。。
(楽しそう)

 朝10時から始めた土間コン
 打設は次男の頑張りのおかげで
 予定通りの11時半にはこのように
 約500Kgのコンクリート投入完了。

 これは1×4材の比較的真っすぐな
 板で上面を均した後の状態です。
過去に行った土間コンは裏庭だし
1区画の面積もこれより狭かったので均しは鏝のみで
行ってきましたが今回の土間コンは表の庭ですし我が家の顔になる
場所なので出来る限りの事をしました。



こちらはママが撮影してくれた(ハハァ)私の作業風景です。
均しの後、1時間ほど間を置いて土間鏝で仕上げている場面です。



そして今回の土間コンは刷毛引き仕上げにするのでこうして
安い箒で引き仕上げをしました。
ノロを浮かせて箒で慎重に筋を入れました。
箒は使用するごとに水で毎回モルタルを落とし、水を切って
から使用しました。
(既に仕上がっている面に水滴は厳禁です)

プロなら専用の刷毛などを使うのでしょうけれどDIYでは
これで十分だと思います。
何も無理して高価なものを買う必要もないし。
でも出来具合は上々ですよ!



こうして夕方には2回の押さえと刷毛引き、そして下手くそ
ながらの面引き鏝による額縁仕上げまでの全工程が終了。

ウーン、我ながら一応の満足です。
現在の自分のスキルは全て出し切ったかなと思います。
さぁ、これで弾みがつきましたから次回は花壇側の右側の
打設です。
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» 無題
ご無沙汰しております左官屋です。
土間コン良い出来だと思いますよ。あつかましくも一つ二つアドバイスをと思います。
均しにお使いになった14材ですが打ち込み後の均しに使うには板の厚みが小さいのではないでしょうか。
そのような場合には専用のアルミ製のトンボが有りますがそれは高価なのでDIYではもったいない。そこでわたしなら垂木程度の厚みがある物を使用します。
鏝で均す時に進行方向の面を僅かに浮かすと思いますが理屈は同じで、板の幅がある程度有った方が均し易いのです。コンクリートの頭をコスギ取るように前後に動かしながら徐々に横方向へ移動させる。これを数回行えば天場は真っすぐになります。
あとコツとして、コンクリートを打ち込んだ時に型枠よりも若干高めになるように留めておく事です。
コンクリートは硬化し始めると少し沈みますのでその分を先読みしておくという事です。
しかしDIYとしてはかなり立派な物だと思います。
これから残りの部分も頑張って、良い土間になると良いですね。
素人の左官 2020/02/13(Thu)06:14:16 編集
» 角材でやったらGoodでした
素人の左官様
アドバイス有難うございました。
実は花壇側の右側の土間コン均しでは
角材を使用しました。
ご指摘の通り、均し易かったです。
これは大いに勉強になりました。
それと、分かってはいた事ですが土間コンは
均しで仕上がりの良し悪しが決まりますね。
この調子で残りの2か所もやってみます。
有難うございました。
MCヨッチャン 2020/02/17(Mon)06:11:44 編集
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