１小沢氏、再延長反対「自民党は頭冷やせ」小沢さん意地を見せるか？高速道路無料化は実現して欲しいと思う。

民主党の小沢代表は１８日、フジテレビの報道番組に出演し、補給支援特措法案について
「日米関係に影響はない。もう一度、自民党政府は頭を冷やして出直したらいい」
と述べた。
さらに「（安倍前首相の辞任という）自民党の勝手な事情で２カ月も空費し、
実質的な論議ができない暮れや正月に時間だけ稼げばいいという手法は
基本的によろしくない」と語り、同法案を衆院で再議決するための会期再延長に
反対する姿勢を示した。 　一方、小沢氏は予算関連法案について、
「国民生活に必要なものは賛成するが、考え方の違うものには反対せざるをえない」
と明言。
来年３月に期限が切れる揮発油税（ガソリン税）の暫定税率については、
一般財源化を前提に「高速道路を無料にすれば（維持を）考えていい」と述べ、
高速道路無料化の公約を政府・与党が受け入れるなら、
暫定税率維持を認めることもありうるとの考えを示した。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「asahi.com」より

 まぁ、政治の駆引きは置いといて、
高速道路の無料化は大いに歓迎です。
ETC装着をされた方々にはもったいない話ですが。
そもそも高速道路は「いつかは無料化する」という方針で
建設が始まったと聞いていますが、実際は新規建設費用とか
地価の高騰だとか、また修繕費や維持コスト等の理由で
永遠に無料化される見込みは無かったところへもってきて
先だっての道路関係四公団民営化推進委員会による
道路４公団の民営化が決まって以来、未来永劫に渡って
有料を押し通すという事になりました。
ここにメスを入れるというのが小沢さんの言い分であります。

この問題は、我々自動車ユーザーが支払っている税金が
”どのように使われているか”という事を知るところから見なければ
ならないかなと思いますが、
まず、自動車のユーザーが納めている税金は諸々合わせて
約10兆円になると聞きます。そしてその中の約２兆円が
ガソリン税などの分だという事です。
実は我々自動車ユーザーが高速道路で支払っているお金は
高速道路建設や修繕に回される事無く、一般の道路建設に
使われているらしいと聞きます。
これは高速道路無料化反対論者達の言い分と
食い違うものであります。
つまり実際は我々自動車ユーザーが支払っているお金は
略全部が一般道路建設に使われていて、
その上で世界一高い高速道路料金を支払わされているという事らしい。
そしてそれほど高い料金を徴収するのは高速道路を維持建設する為
と言うのだから始末が悪いです。
国土交通省は今月、向こう１０年間の道路建設費を６５～69兆円
にするというを暗に発表しましたが、それを上回る道路特定財源
の余ったお金の使い道は明確ではない。
要するに計画は立てました。好きなだけ道路を作って、余ったお金は
どのように使うかは言いません。という事。
なんだかなぁ。