気晴らしに近くの海岸へ釣り人を見ながら我が人生を考える

今日は何故か海が見たくて
車を走らせ近くの「新舞子」海岸へ
出かけました。
海岸で一心不乱に釣り竿を振る
老人をじっと見つめていました。
一時間程ボーッとしていました。
その老人を見ていて
「自分が忘れかけているもの」
を彼は持っているように思えて
時間の過ぎるのも忘れて
それでいて心の中は無心状態でした。
海は広くて大きい。
自分も加工を始めた頃は　加工とはそういうものである
と勝手に思い込んでいたと思う。
しかし、プロとしての加工は生半可な広さではない。
しかも　とてつもなく大きい。
そんな現実に直面する事が多くなってきた最近、
私はその「加工」というものに恐れを成していたのかも
しれない。
この海の大きさに負けないように
これからの加工人生、広く大きく、そして深く
突き進めて行こうと思う。