「百年兵を養うは、ただ平和を護る為である」69回目の祈念

今年もこの日がやってきた。
６９年前の今日、アメリカ軍による原子爆弾投下が実行された。
実施点は広島。

たった一発の爆弾を、たった一つのボタンで、たった一人の爆撃手の
操作で、只々命令に忠実で正義感に纏われた兵士は何の罪も無い
十数万の一般市民を虐殺した。そしてその呪いは今も尚横たわっている。
アメリカの親分よ、いつになったらここへ来て頭を下げるんだい？
２００９年にノーベル平和賞をもらった親分さん、
広島へ来てスピーチせにゃぁ　いかんだろう？

どれほど多くの人々が無念の死を迎えたか。
どれほど多くの人々が希望を奪われたか。

巷では当時の日本で原子爆弾の研究を担当していた理研で
STAP細胞の事でテンヤワンヤだが。

韓国や中国は相変わらずガキ大将の所作をやめないし。

集団的自衛権を行使しようとする安部首相はおそらく近代日本の
救世主として後世に評価されるだろうか。

「百年兵を養うは、ただ平和を護る為である」

日本帝国海軍連合艦隊司令長官　山本五十六氏の言葉であるが、
要するに、強力な軍備、高い士気の兵士、極限まで高められた軍事システム、
そして優秀な兵器を備える事こそが最大の抑止力である。
したがって現在問答が行われている「集団的自衛権」の行使を目指す
国会の解釈変更は平和の維持の為である。
それが
「百年兵を養うは、ただ平和を護る為である」

という事でだと思う。

核兵器をこの世から廃絶し、本当の意味で「人間主義」が

地球を覆った時に新たな時代がやってくるのかな。

この言葉の真意を理解している政治家が何人いるのかなぁ？

平和ボケ日本の、日本人が忘れてはならない一日。

それが８月の６日と９日である。