ママのビッグ花壇製作_8 花壇の最終形状決定輪郭が出来てきた

　さて、
　「ママのビッグ花壇」
　まだまだ続きます。

　本日は花壇の輪郭を完成
　させたいな。
　今日はゆっくりと朝食を
済ませ傷む体も十分に
ストレッチしてから作業を開始しました。
先回から330Ｋｇのコンクリート（自分としてはかなり多い量です）を
手で練っているので腰も肩も腕も筋肉痛です。
と言うより体中が痛いですがマシニストは頑張ります。  
マシニストとしての作業では肉体よりも脳みそがくたびれますが
自分のDIYでは肉体の方が疲れます。
頭を使っていない訳ではないのですがDIYは悩んだり
壁に突き当たったら休憩をすれば良いけれど普段のプロと
しての仕事はそういう訳にはいきません。
なんたってお客様が待っていますからね。
お客様が望まれるものを、望まれる以上の品質で、
望まれる時にお届けする。
これ、プロの掟。
  
　で、早速コンクリートを
　練って手始めに花壇右側の
　1列を完了。

　このＬ字形に囲まれる
　直角と対辺の距離を入念に
　確認しながら水糸を張って
1個づつブロックを並べました。
時折離れたブロック間の距離や高さの
確認もしました。 

ちなみにリブブロックに関して今回は今までと違うやり方を
採用しています。
何かと言いますと、水糸はリブブロックの意匠面側に張るか、
それとも裏側に張るかという事です。
私が使用しているリブブロックは意匠面が片面にしか無い
タイプなので裏側は化粧材が貼られていません。
以前は何気なくデコボコの意匠面側に水糸が来るように張って
いましたが当時から「これはやり難い」と感じながらも
流れでやっていました。
しかしよく考えなくても「普通は真っ直ぐな面に糸張るよな？」
と気づきまして今回から意に従い実行しました。
結果は写真に有りますように以前とは比較にならないほど
真っ直ぐに並んでいます。
まぁ、リブブロック自体が意匠面の凸凹感が自然の風合いを
表現する物なので一見ブロックの並びが曲がっていても
分かり辛いのですがこれは施工した本人には痛いほど分かる事
なので綺麗になるに越した事はない。
  


一回で練るコンクリートの量はセメント7Kgと砂２０Kgを
練ってから砂利を２０Kg投入するというパターンです。
最初に砂を入れ、真ん中辺りを凹ませてそこにセメントを
入れ、水を適量の半分以上入れて数分間放置します。
（すぐに練り始めても無駄な労力を使うだけ）
数分後に練り始めると楽に練れます。
で、少しシャビっぽいかな？と言う位まで水を加えて
最後に砂利を投入します。
砂利は鍬で上から押し込んで、寄せて持ち上げて落とす。
この繰り返し。
私も根っからのバカじゃないようで、初心者の頃から多少は
覚えてきました。（笑）
これで左上写真の量です。

そして午後にはこのように角が繋がりました。
 


おーっ。ようやく花壇の外輪が見えてきました。
やっぱりデカイよなぁ。
で、まだまだ先ですがこの花壇から御母屋の掃き出し窓から
2段のウッドデッキを作り２～３箇所の植樹もしてみようかと
思います。
花壇と既存のコンクリート駐車場の間は少し洒落た土間コン
のエリアにして家族が楽しめる空間になれば良いなぁ。