DIY 庭_5 リブブロックの雛壇 第2、3PT並べて考える

庭の改修工事に伴い、それまで庭にあったママの大切な花たちの
現在です。
避難させてからかなりの時間が過ぎました。
でも狭い場所に置かれている花たちもすくすくと成長しています。
ですからなるべく早くもっと広い空間に出してあげたいと思いますが
まだこれから屋内の改修工事が続きますので広くなった庭に解放して
あげる事が出来ません。
それと同時進行で私のDIYでリブブロックの雛壇を急ピッチで
進めておりますが何分にも今は梅雨でして、休日も十分な時間が
取れないのが実情です。



しかし、そんな中でも僅かに顕れる晴れ間の間隙を縫って
今日もブロックを並べました。
前回では4パーテーションに分かれる雛壇の最下段、ガレージ
寄りの3.5個を並べました。
ここで一つ問題なのはリブブロックを並べる為に掘り出した
土の持って行き場所が無いという事です。
実は庭のDIYで困る事の筆頭がこの残土処分ではないでしょうか。
広大な敷地が有ったり或いは畑や遊休地が有るようなお宅では
問題にならないのでしょうけれど我が家では結構切実な問題です。



そんな訳で、あれこれと考えながらもDIYはドンドン進めます。
最下段から一つ上がったPTの土を漉き取り、路盤材を敷きました。
漉き取った土はブロックを並べ終えた中へ投入しました。
今回はリブブロックの基礎として厚みを90ミリとします。
路盤材30ミリ、そして基礎コンクリートを60ミリという内容です。
基礎の60ミリはリブブロックを並べた後に縦鉄筋を打ちこみますので
あまりコンクリート厚が少ないと強度的に弱いのではないかと言う
判断です。（６０ミリあればダイジョウブでしょう）
で、コンクリートには前回同様にして裏庭にある再利用の砂利を
使いました。
コンクリートの量は打設面積に打ち込み深さを掛けて体積を出します。
で、体積にコンクリート比重２．３を掛けたものを６で割ります。
その値がセメント量。砂はその２倍。そして砂利はセメントの３倍。
まぁ、簡単に説明するとそんな分量です。
 


今から施工する２PT目は最下段とのG.Lの偏差が有りますので
こうして端材で堤防を作り、既存のコンクリートアプローチと
リブブロックとの隙間から新設のコンクリート基礎が流れ込ま
ないようにこちらも木の棒を突っ込んでおきました。
DIYではこのような小細工がとても有効です。
とてもプロのような立派な事はやれませんが要するに出来れば良い。

 

基礎のコンクリートがまだ固まらない間に（30分ほど間を置きました）
1個目のコーナーブロックを設置しました。
そしてすぐに境界のブロックの寸法としてレンガとの距離を
測り、ここに嵌めるブロックをカットしました。
この辺は時間との勝負になりますが加工は本職なので問題無し。
気を使うところとしましては、目地無しで並べるのでブロックの
通りをピシっと出さなきゃいけないところと隙間を限りなくゼロに
するところです。
素人だからと言っても曲がっていては格好悪いし隙間は目立つし。
 


こうして3個+0.5個のリブブロックが並びました。
 

ブロックはまだ柔らかいコンクリートにめり込ませるように
設置します。
で、これは経験して分かった事ですが
結構な抵抗が有ります。私はブロックの上に水平器を置き、
水糸との位置関係を見ながら無反動ハンマーでガンガン
叩いています。
そして注意すべき点としては、
一度沈め過ぎたブロックは修正出来ません。
なので、そのような場合は一回ブッコ抜いてから場を均して
再トライです。
プロなら上手にやるのかなぁ？
 


そして遣り方はこんな風です。
ガレージ側の貫き板は下がり寸法（今回は100ミリ）を
見て板を打ち、反対側は杭を打って水平を確認して貫き板を
打ちました。
 
 

数時間の作業を経てこうなりました。
自分では少し慣れて来たかなぁ？という感じです。

 

そして午後から4時間ほど雨が降らないらしかったので
晴れ間が出ている間に3PT目に進みました。
こちらも2PTの時と同じく100ミリ上がりなので
遣り方を取り直し水糸を張って作業開始しました。



基礎の厚みもその他の手法も2PTと全く同じ方法です。
水糸頼りに先ず横の３個を並べて、
そして境界のカットブロックを置いて・・・完了。
となる筈でしたが


丁度3PTのリブブロック天端高さと同じ高さにくるレンガデッキ
側の側面レンガが貼ってありません。
まぁ、まぁ、
レンガデッキへの寄り付けをする為には先にレンガを貼って
おかなければいけないので今日はここまで。
で、ハンペンレンガをサンダーでカットしてこのように
貼り付けました。

次回は完成するかなぁ？
そしてこの雛壇の上面をどうするか。
考えています。
 
本日、これにて閉店。