ママのビッグ花壇の前を憩いの場に_23 4カ所目の土間コンは皆で

ママのビッグ花壇の前を憩いの場にDIY。
長く続いている土間コン４連発ですが今回で土間コンが完了
します。
土間コンの次は上写真で見る排水パイプ付近にミニ花壇を
二つ作る事と、コンクリートアプローチからこの憩いの場へ
降りるスロープの製作に取り掛かります。
なのでこのDIYはまだまだ続きます。
 


で、本日も頼りになる次男が助っ人で来てくれました。
久し振りにガレージ階段の途中から庭の写真を撮りました。
着々と進んでいます。

　作業は午前10時前から開始。
　今回のコンクリートでは
　今までのように庭の砕石で
　はなく通常の砂利を使用しました。
　これまでにDIYで制作した
　物の全てに庭の砕石を使用
　してきましたので砕石が少なく
なってきました。
現在では母屋掃出し窓辺りに残っている砕石が
全てですがこれはウッドデッキ下の土間コンに使用する予定なので
キープしておこうという考えです。
さて、作業は順調に進み予定通りの進捗で打ち込みは午前11時半
には完了しました。
これもママや次男の助けが有ってこその結果ですから二人には
感謝です。
コンクリート厚は１１０ミリ。サイズは１５００×１５３０。
このサイズを一人で練りから打設、均し、仕上げまでを行うのは
チョイと厳しいですね。
まぁ、仕上がり具合をあまり気にしなければこれの2倍位
でも可能だとは思いますが練ったコンクリートの一投目と最終の
投入との時間差が大きければそれだけ硬化のタイミングがズレますから
仕上げが少々厄介になります。 
なので均し要員が二人居ればなぁと思いますが。。。
   


そして途中からママも応援に入ってくれて、助かりました。
正に家族でDIYです。
それにしてもママの鏝裁き、サマになっていました。

　こうしてお昼少し前に、
　コンクリート打ち込みと
　木の角材を使っての均し
　が完了しました。
　均しは木の角材を前後に
　ズリズリと動かしながら横へ
　滑らせるように移動させます。
こうするとコンクリートが足らず凹んでいる
箇所にも凸部のコンクリートが補充されて平らな
面になります。それでも凹んだままの所には高くなっている
部分のコンクリートを鏝で写して補充します。
この作業は自分が向こう側へ行ったり戻ったりの移動が発生します。
ですから今回のようにメートルクラスの面積の場合は均しに二人
必要かな。
という訳でここではママの助けが非常に大きいのです。
この作業もママ自身2回目なのでもう馴れたものでした。
ホント頼りになります。何たって夫婦でやれる事が何より
嬉しいじゃないですか。
で、この均しと言う作業工程は土間コンの出来具合を決定付ける
最も重要なポイントであると思います。
もちろん素材の配合比、練り方、タイミング、抑えなど
どれ一つとっても全て重要なのですが凹凸の無い真っ直ぐな
面を作るという点に関してはこの均しの段階で如何に平らに
出来るかが最終的な土間コンの仕上がりに決定的な影響を
与えます。
私は十数回の土間コンDIYを経てようやくその事に気付きました。
自分では決して不器用な方ではないと自負しておりましたので
土間コンDIYを始めた頃（裏庭DIY）は鏝のサバキだけである
程度は平らに出来るだろうと安直に考えていましたが正直言って
余程の熟練者でなければ鏝だけでメートル単位の面積を平らに
する事は無理でしょう。
プロが均し用のレーキやトンボを使用する理由がそこにあります。
ですので素人のDIYで鏝のみで平らな面を作ろうと思う方が無理
なんですね。
なので私はこの憩いの場の土間コンからは木の棒を使って
均しを行っています。これも1.5メートル以上の幅がある場合は
一人では結構厳しいです。
私がこの作業だけママにお願いしているのはこの作業が最も
重要であり、一人より二人で行う方が正確で楽だからです。
で、考え方を変えればこの均しである程度真っ直ぐな面を出し、
水が引いてからは余程横着な事をしない限り平らな仕上がりに
なります。逆に水が引いてから面の修正をしようとしても
ほぼ手遅れとなりますので「コンクリートはタイミング」
という訳です。
 


はいっ。
これにて全４パーテーションの土間コン完成です。
えっ？土間コンの面は本当に平らなのかって？
土間コンに映っているモッコウバラの影を見ると正確に反映
されています。これが平らな証拠です。
でもやっぱり僅かな波打ちはありますねぇ。。。DIY。なので。

来週は型枠を外して、スロープの型枠組と花壇製作の遣り方を
組みます。
そして花壇が出来上がればいよいよウッドデッキの土間コン
作業に突入します。

近頃日照時間も長くなってきてDIYには一番良い季節と
なります。
ここからダッシュを決めたいです。