7 第2パーテーション土間打ちコンクリート打設

  

裏庭DIY。
今回は第2パーテーションの土間打ちです。
天気予報は私の地域は夕方4時頃から雨になりそうという
事でしたが午前10時頃までにコンクリートの打設が完了すれば
3回押えてあとはシート養生で逃げ切れるだろうという目算で
朝7時から材料の搬入を行いました。

今回のエリアは約1.5㎡。第１パーテーションの1.3倍以上の面積です。
前回は体力的にギリギリの状態でしたが今回はそれを超える事になります。
只、前回で学習した事を実践できれば不可能ではないだろうという
自分への期待も持てていましたのでそこはモノづくりの遊び心で挑戦
しました。
 
 
メッシュは前回でも使用した園芸用の柵の残り物とD5のワイヤーメッシュ
を併用しました。
今回のコンクリート練り量は約0.12立米で270kg。
これだけの量を一人で練って打ちこんで、そして鏝で押えるという事
になりますが私の能力では４回以上に分けて行わなければなりません。
そこで前回の打設で学んだ
「セメント、砂、砂利それぞれの材料配合比は容積比でも重量比でもほぼ同じ」
という事を利用して１００均の５リットルバケツでセメント１杯に対して
砂を2.5杯、砂利を3.5杯と言う具合にこれを1セットとして練り船に投入しました。
その配合比は1：2.5：3.5で、水は前回のセメント比0.6で行った結果、練り易い
反面、多過ぎるような感じがしたので今回は0.5に下げました。
重量で見るとセメント５リットルで約6.5ｋｇから7.5ｋｇ。
今回打設するコンクリートは270kg。これを対比合計（1＋2.5＋3.5）の7で割ると
セメント＝約38.6ｋｇですから投入回数は５～６回で済みそうという読みが立ちました。
で、水は１セットにつき3.5リットルとして作業開始です。



１回目投入から最終の６回目投入までに要した時間は１．５時間。
この間の心拍数と血圧は（多分、危険水域？）マックスでした（笑）
で、途中でハートが折れそうになりながらも午前１０時前には
全量投入完了。
前回と違い、この第２パーテーションではブロック塀への寄付きが
出来ない為、体重を預ける所がありません。したがって犬走り側から
手が届く範囲しか鏝が使えません。塀側は次回打設予定の三角地帯から
同じく手が届く範囲しか出来ません。
そこで今回は打設エリアを左右に跨いだ体制になり前回も使用した
網カゴでガッシャガッシャやった後、左写真のような角材で奥から
手前にパンパン叩いてスーッと引き寄せるという手法を実践して
みました。
まぁ、ネット動画で観たようには行きませんでしたがそれなりに
コツは掴めましたし概ね真っ直ぐになりました。
次回からはきっとダイジョウブ。



左写真は木鏝均し後、金鏝で均したところです。
右写真は犬走りへの寄り付きで面切りを入れているところです。
今回この面切りを初めて行いましたが動画などではプロの手さばきが
スーッスーッという感じに見えたのですが実際にやってみると
鏝が骨材に当たって思っていたより大変でした。



その後、庭のDIYをやりながら一時間程して１回目の金鏝押さえ、
そして昼食後に２回目の金鏝押さえを行った時の様子です。
しかし３回目の金鏝押さえの直後、予報より２時間ほど早く
雨が降ってきてここでパニックです。（写真どころではなく）
慌ててブルーシートをかけて後は運を天に任すという事に。

でもまぁ、ともあれこうして形なりにも第２パーテーションの
施工が出来ました。それはそれで大いなる達成感も得られました。
次は写真に見えます四角い打設部分の右側、第３パーテーション
です。この部分で裏庭の第１区画（奥側）が完了です。



翌日の朝、裏庭のコンクリートの様子を確認してみました。
やはり半渇きの常態でブルーシートをかけた痕跡がありました。
しかし、思っていたより面は綺麗でしたのでまずまずの出来
だと思います。６５点？

第３パーテーションは塀への寄付きができますので少し楽。
水勾配を塀から目地材にかけて造ります。