6 第2パーテーション土間打ち準備＿その2 伸縮目地設置で突破口を開く

 　裏庭土間打ち第2パーテーション
　準備その2です。
　CAD図は機械加工用のCAD/CAM
　「ナスカV2」で作成したもので、
　一応、測量したものをまとめたもの。
とは言ってもトランシットやレベルなんぞは持っていませんので
コンベックス測量です（笑）
紫の太い線は目地材の位置、太く白い線は犬走りのラインで、
Z(基準からの高さ）を要所に記入してあります。
バックが黒なので私的には見易いのですがちょっと寸法線がメチャクチャです。



まぁ、悩んでいても進まないので目地材を1735ミリでカットして
所定の位置に設置しました。　水糸は1/100勾配で張り、
そのラインを目指して目地材の頭を揃えました。
犬走りの角は高いですね。でもこうなっちゃうんですね。
本来ならが水勾配は2/1000以上にしたいのですがこの場所の
地形では水勾配を大きくしてしまうと今後の土間打ち予定地、
すなわち裏庭の浄化槽エリアに近づくにつれ根切り深さがとんでもない事に
なってしまいますので致し方ないところです。



左写真は既設側から、
（奥の方に私のDIYリファレンス「浄化槽」
がチラッと見えています。）
そして右は反対側（浄化槽側）からの様子です。
裏庭の形状がまとまった四角じゃないし狭いのでやり難いです（笑）
こうやって何とか目地材を真っ直ぐにして、その上に比較的
曲がっていない木を乗せてその上に水平器を乗せました。

 

目地材のスタンド部分をモルタルで固定して、水平器を乗せてみたら
目盛の1列目と2列目の間、なので1.5/100勾配？が取れていました。



同じく中間地点と犬走りに近い側それぞれも何とか右下がりに
なってくれました。
これでこの目地材に限っては鏝で均す時に信用できる傾斜だという事に
なります。「こうなれば良し」を1個獲得です。



では、犬走り側と目地材との水平はと言いますと、
ほぼ水平。
 
 

中央付近もまぁまぁ水平。



手前側（浄化槽側）もまずまず水平。
という事はこの写真にある水平器程度の長さの真っ直ぐな角材
のような物を目地材の上面に乗せながら？犬走りとの具位置を
確認しながら？コンクリートをスーッスーッと均せば良いのではないか？
そうすれば雨水は犬走り側に寄るか或いは塀側に寄るかは
分かりませんがとりあえず手前には流れてくれる筈。
問題はそういうスキルを今の私が持っているかという事ですが、
もちろんやった事もないし、やれたとしても骨材を沈めながら
それを同時に行う事なんて可能なのか？

　でも確定要素を２つ確保したので
　何とかなるだろう。
　あとはDIYなので遊び心を持って
　チャレンジです。

　で、今回も中に敷きこむメッシュは
　前回の残り物の園芸用柵とD10鉄筋の
　コラボになりそうかな？

さて、この裏庭土間打ち。
パーテーションとしてはまだ８か所程度あります。
その８か所には全てエリア内に障害物があります。
そうなると単純に目地材で仕切るだけという訳にはいきません。
端材で型枠を作ったり小道具なんぞを設置したりしながらの
作業になります。
おまけに土間コンの中に「竜のひげ」なるものをアクセントで
入れてみたいというママの要望もあります。
その「竜のひげ」なるものを設ける個所を雨水の表面排水に
活用しようという所までは頭の中にあります。
なんかとんでもなく苦労しそう。。。
ところで「竜のひげ」って何だ？