千葉県東金市の保育園児殺人 死体遺棄事件に思う

今回の事件では過去にあった猟奇事件では表沙汰にならなかった
「知的障害」「養護学校」などという名詞が初っ端に出てしまった。
知的障害を持つとされる容疑者に今後精神鑑定が行われるだろう。
しかし何の為の精神鑑定なのか。
精神鑑定の対象は見かけ上の健常者だけではないのか。
しかしそれでも精神鑑定を行わなければ警察の犯罪解決に向けた
意思を疑われる。
しかし知的障害を持つ者に対して行う精神鑑定を知的障害者団体は
容認するだろうか。
そして　仮にこの容疑者が知的障害者ゆえに責任能力が無いと
判断された場合、遺族は　そして世間はどのように納得すれば良いのだろうか。
逆に有罪となれば保護団体は黙っているだろうか。
裁判はおそらく長期化するだろう。
地方裁まではすんなり行くだろうけど高等裁判の判決はその後の
「判例」として後世に残る事になる。
そしてそれが一つのガイドラインになる。
そのような歴史に残る判決をそう簡単には出せまい。
さらに最高裁判の判決はもっと大きな意味を持つ。
今　思えばなぜこの事件に限って
「知的障害」「養護学校」という名詞を出してしまったのか。
私には理解できない。
このブログをご覧になられている方々の意見を是非ともお聞きしたい。
どんな意見でも構いません。
貴方はこの事件について何を感じますか。