「半人前のマシニスト」☆ MC ヨッチャンのBlog 五面加工機：MT工業向け1600トンボルスター（下）200mm掘り下げクランパー部加工

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2024/04/20 (Sat)

五面加工機：MT工業向け1600トンボルスター（下）200mm掘り下げクランパー部加工

図面
新規客先様の1600トンボルスター（下）。
ワークサイズ=300×1130×1140
素材重量約3.1トン材質GFA熱処理済み
硬度HRC36～38程度
MT工業向け1600トンボルスター（下）
そろそろ本格的な加工になりました。
板厚300mmのワークで200mm深さのクランパー
加工です。
カッターは京セラMRPラジアスΦ125-6刃-R8。
チップはPR730 V=105m/min 0.3mm/刃
2.2mm切り込み。
アーバーは突き出だし270mmになるタイプを
使用しています。
細かい加工はこれからですが、一応ここまでは
ノーミスで順調。
これからが楽しみですな。

2008/04/22 (Tue) 徒然 Trackback() Comment(4)

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» ボルスター？

ぶしつけな質問なのですがボルスターって何ですか？写真を見るとダイキャスト型のモールドベースみたいですが材質全然違いますね、よろしければご教授下さい♪

金型屋 2008/04/22(Tue)22:43:57 編集

» 型台

金型屋様
ボルスターは型台の事を言いまして、
この上に精密鍛造金型が乗ります。
ですから上と下が有ります。
材質は主に愛知製鋼㈱製のAKT4又は
大同特殊鋼㈱のGFAといったものが主です。
〇Hされている物を使用しますので
硬度はブリネルで3.4～3.0の物が多いです。
以上　簡単ですがこんなところです。

MCヨッチャン 2008/04/23(Wed)06:35:05 編集

» ボルスター？

ご教授有難うございます。
私はダイキャスト型専業メーカー勤務なので他種の金型の事はあまり知らないんですよ、材質もSKD61系の焼入れ材が殆どです♪

金型屋 2008/04/23(Wed)12:27:53 編集

» モールドは多種ですね

そうですか。
他のモールドは私もあまり知りませんが、
それでも過去には幾つかの種類を加工してきました。
精密鋳造アルミの発泡型、凸は鋳造アルミで凹は
電気鋳造ニッケルというRIM射出成型金型、
SKD61焼き入れ鋼の冷間プレス金型、
インジェクションのプラスティック金型、
樹脂型の真空成型金型、
電気鋳造のレザー成型パウダースラッシュカナガタ等。
皆　それぞれ難しい事が有って、そして特徴もそれぞれで。
でも機械加工としてはオールラウンドでやっていけばどのような金型にも対応出来ます。
頑張って下さい。
ではまた。

MCヨッチャン 2008/04/23(Wed)12:51:35 編集

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