庭にクリスマスの約束失った時間は戻って来ないけれどそれでも約束

 

今年は「平成」が終わり、「令和」となり、
そして我が家には初孫が誕生しました。
雑木林のようだった旧庭は現在の庭に一変し、
時代が確実に移り変わる様子を目の当たりにして来た訳です。
そんな想いと共に時間が飛んで行く中で考えていた大きな忘れ物。
それがこの我が家のクリスマス恒例だった電飾です。
平成の時にいろんなものを失って、それを取り戻す為に悩み、
苦しみもがきながら這いつくばって一点の灯りを目指して辿り着いた今。
私のDIYもある意味そういう必要性に突き動かされているのも
たしかな事。
失ったものを埋めるにはそれ以上の何かを手に入れるしかない。
それは「欲」かもしれないけれど、でもそれが有るから人は
生きて行けるんだと思う。
本当に尊いものは何か。
本当に大切なものは何か。
それらは無限ではなく、いつかは消えて無くなる。
消えて無くなるからこそ今それを大切に思えるのだと悟った
この1年でした。
そして今年もまもなく終わりが見えてきた。
 
そんな今日、
クリスマスの約束だったその電飾が9年振りにまた輝きました。
あの頃の全ての時間は再び戻っては来ないけれどそれを補って
余り有る事も生まれた。
それが初孫の誕生です。
来年は我が家の庭のクリスマスを見て彼が驚くのを楽しみにして、
今年の電飾はそのリハーサル。

ガーデンベンチもついでに水洗いしました。
 


ママが二階の倉庫から引っ張り出してきたのは沢山有る
電飾のほんの一部ですが、かつてはメインを張っていた雪だるま
と汽車ポッポ。それから看板の3点。
まだ点くのかなぁ？
で、設置する場所はラティスフェンスと玄関前として
早速準備開始です。

　私もこの時仕掛かり中だった
　小屋製作準備のDIYを中断して
　このように。

　ラティスは裏側に建築用の
　鋼製火打ち梁で補強してあるので
　頑丈。
　
　ママとあれこれ相談しながら
取り付け完了。
ウン、今回は少々寂しいけどこれ位にして。
途中、「ぶら下りサンタ」を探したけれど
何処に仕舞ったのか分からず。
なのでそれは見付かり次第と言う事で。。。



昼間は良く見ないと分からない程目立ちませんねぇ。
でも夜になればこのように。

何はともあれ、我が家のクリスマスの約束、
復活しました。（嬉涙）