ママのビッグ花壇製作_2遣り方やったら木の根との闘いだった

　すっかり秋と言うより
　もう冬になっているような
　そんな日々が始まりました。

　でも本日はとても暖かい
　日差しが降りてきた
　気持ちの良い一日でした。
と言う事で「ママのビッグ花壇」
遣り方の再開です。
今回の施工規模は私のDIYの中でも最大規模なので遣り方の
木杭が足りず、先日ホームセンターで購入しておきました。
で、施工の構想は半分出来ているという状況です。
この傾斜した土地に対抗する術が思いつかない。。。

　これはこの場所に生き残って
　いた「スイセン？」の
　球根です。
　ママから掘り出しておくように
　頼まれたので救出しておきました。

　旧庭に無数に生息していた
スイセンも庭の一掃工事で全て無くなって
しまったと思っていましたがこうして少なからず
生き残っている球根を見ると何だかホッとします。
後はママが何とかしてくれるでしょう。 
 
　そして今回のDIY施工で最も危惧
　しているのがこのエリアに埋設
　されている筈の水道配管です。
　杭打ちでパイプを破壊したら
　大変なので先ず水道のメーター
　を確認。
　杭を打つ度にメーターの回転の変化を
確認しつつ進めました。
今回打った杭は全部で12本。
全て無事に打ち終えました。
プロの業者なら埋設配管の位置を入手して専門的な技術で出来る
から楽なんだけどDIYでも本当は予め確認しておいた方が良いのかな。 
 
　木杭を打ち終わって、
　いよいよここからが本番。
　地面G.Lからの高さ基準となる
　位置を杭にマークして行きます。
　今回も全てレーザーで墨出し
　しました。
　このマークからどれだけの位置に
花壇の仕上がり高さを持ってくるかを
検討して、結果290ミリ上がりの位置に
決定しました。
この位置はG.Lから４８０ミリの高さとしました。
480ミリの内訳は化粧ブロック2段（400ミリ）＋路盤（30ミリ）
＋基礎のドカコンクリート（50ミリ）の合計です。
我が家の庭はご覧のとおり御母屋から庭先へ、そして婆ちゃんの玄関
から庭先へそれぞれの下り勾配が複合しています。
と言う事はこの花壇施工範囲も当然傾斜地ですのでG.Lから
既に480ミリに満たない部分は土を除去し、逆に480ミリより
深い部分には土を盛らなければなりません。
 


杭を打ち終わって一服。
こうして見るとやはりデカイ。
この杭に囲まれたエリアで花壇全体の一部です。
予定では上右写真で右隅に在る控え壁の所からＬ字に
曲がります。その部分の土の漉き取りはまだやっていません。
一度にはやれないので施工を分割して行う予定です。



で、杭打ちの後は貫き板の設置。
これも毎度の作業ですが、この作業が最も肝心。
この貫き板の水平と高さの精度が施工の精度に直結しますので
何度やってもここは慎重に行います。



そして次はブロックを並べるラインの土漉き取り。
ここで出くわしたのがこの木の根っこ株。
しかも2個。
これは旧庭の時にブロック塀沿いに植えられていた木です。
懐かしい気もしましたがこのままでは花壇が作れないので
ツルハシで撤去しました。
この時にわき腹を少し痛めたかな？
もう若くはないので急激なアナーキー変身は無理みたい。

　貫き板を張って、
　水糸を張り終えたのは
　すっかり陽が落ちた
　後午6時過ぎ。
　最後に貫き板と水糸の
　ラインを確認して
　本日の作業終了。
日程的に来年のG.Wまでにウッドデッキ
を完成させる為にはこのビッグ花壇を
何が何でも年内に結実させなければなりません。
ウヒョーって感じですがとにかく頑張ります。