20 土留めDIY 奥の角部ブロック積み開始 高さ基点の2箇所を決める

MCヨッチャンのDIY本丸の土留めはここからラストスパート
に入ります。
先日施工したコンクリート擁壁部分の型枠を撤去して、
ウ～ん、まぁ悪くはない出来です。 
少し突きが甘かったかなぁ？
 


で、初めにこの後に積むブロックの高さと通りの起点となる
奥の角にコーナーブロックを設置しました。
このブロックは土手側に積む3段ブロックの1段目と同位に
なりますので頭繋ぎの横筋を入れて補強の要とします。
ですからこのように隣のブロックとの接続部分を切り取って
あります。
土手側に杭を打ち、反対側は既設のブロックに水糸を張るので
簡易的な遣り方を掛けました。
レーザーを使って水平と高さを見ながらの作業です。 
 


一方こちらはL字擁壁の左端。
3段積みブロックの左側になります。
ここは下のコンクリート擁壁の壁に板を垂直に固定して先ほど
設置した角部のコーナーブロックの天端高さと同じレベルに
レーザーでラインを入れているところです。
 


地面がぬかるんでいて、油断すると転びそうな足元での
作業は思ったより疲れます。

で、こうして既設のブロック先端部と奥の角、そして
左端のブロック計3個の高さを合わせました。
これで水糸を張ってブロックを積めばレンガデッキ及び犬走り
と同じ高さのレベルは完成です。
ここからはブロックも加工が沢山有り、また使用する
種類も「基本」「横」「コーナー」と3種類を要します。
スキルもそれなりに必要な作業になりますがここまで
来たら良いモノにしたい。
まだ昔の庭の状態だった5月に開始したあの死闘の地業から
数ヶ月が経ちましたがやっとその苦労が報われる日が来そうです。

この土留めDIYで打ち込んだコンクリートの量は推定で約1トンを
超えています。加えて最初に行った土の漉き取りは4トン車一杯分
以上有りましたからそれだけでも優に５トン以上になります。
そして今回の施工で使用しているCB１５０ブロックは最終的に
４０個程度になるので１個14.3Kgとしても572Kg。
それを全てこの手でやり切って来れたのもママの協力が有ってこそ。
だから本当にママには感謝しかないですね。
土留めDIYを始めた頃はきっとママも半信半疑だったんじゃないかなぁ？
何より自分自身も不安の方が大きかったしね。
でも資材の買い出しや施工のアドバイスなんかもしてくれるように
なって、あの小さい車に砂や砂利を200Kgも積んで買って来てくれたり。
手も指も痛いだろうしなぁ‥と思うと涙が出ます。（ありがとう）

と浪花節はここまでで、実際に掛かった金額はどうでしょうか。
セメント、砂、砂利、コンパネ、セパレータ、番線、ブロック等、
合計で多分26,000円～30,000円程度かな？
（私の労働賃は無いです）
そしてここまでの施工期間は約5ケ月ですが途中で他のDIYもやっている
ので実働期間としては15～18週で４ケ月位、日数にして20～26日程度
です。
で、以前この工事プランをプロに相談したら最低でも15～20万円と
言われましたから、そう考えるとDIYってやっぱり経費節約になります。
さて大詰めを迎えた土留めDIY。
もう少しでゴールだぁ。

でも本当はその後にこの場所で作る小屋の方が大変そうで。。。
DIYに終わりは在りません。
だからDIYってお金が掛かります。