黒部ダム・家族で信州旅行 4日目ママと長女はダムの放水、私はモノづくりの原点を見に

さぁ、今回の旅行も今日で最終日です。
朝食を済ませ、２泊したコテージ
「カナディアン　ビレッジ　モントリオール」さんに別れを告げ
車は中央道を一路南下。
初めに寄った伊那市の「かんてんパパ」に到着した頃は土砂降りの雨。
今回の旅行はほんとうに雨に祟られています。
我がヨッチャン家では毎年のように信州へ出掛けますがここは
言ってみれば定番コースです。
左写真はかんてんパパでの試食寒天。最近は外国人の観光客が増えて
私個人的にはマナー（？）が少々気になります。
まぁ日本人も外国へ行ったら大半がそうなのかもしれないけれど。。。
で、試食の寒天をたくさん食べて皆それぞれ買い物を済ませ途中で
お昼になったのでカツ料理が 美味しいというレストランに入りました。
名前はわかりません。

傘をさして長男の手を引いてではさすがに写真が撮れず。
でもかつ丼の写真は撮りまして、味は少し濃いめ。値段は高い。

このレストラン、本当に人気店で雨にも関わらずお店の前にはお客さんが
並んでいました。しかも若いカップルが多かったですね。



そして今夜のお宿、木曽福島の「つたや」さんに夕方到着。
場所はJR東海木曽福島駅の真ん前。
この辺り一帯は観光地でもありますからこういうホテルが沢山
あります。
でもシーズンオフなので人はあまり見かけなかったですね。

実はこの時ちょっとしたハプニングがありまして、
車の運転は携帯のグーグルナビを頼りに長女がしていたのですが
目的到着のアナウンスが出ているのにホテルが見当たりません。
おかしいなという事でその辺りを何度も周りましたがやっぱり
見つからない。
仕方なく長女がホテルに電話で
「ホテルはどこに在りますか？」
と聞いたところ
「ヨッチャンさんの後ろに居ます。そこの前が当ホテルです」
と。
そうです。ホテルのオーナーさんもホテルの前で私達の到着を
待っていらしたんです。
で、車の左側を見たら「つたや」さんのまん前にいました（爆笑）
私達は四角いちょいと背が高いホテルを想像していたので
まさかこのような和風の素敵なホテルだなんて思いもしなかった
わけですね。

という事ですぐにチェックインして車のキーを預け、お部屋に案内して
頂きやれやれでした。
お部屋は古風な趣でありながらも非常に清潔感ありの素晴らしいものでした。

夕食までにまだ時間が少しあったので皆でお風呂へ行きました。
お風呂ははっきり言って「狭い」
でも露天風呂もあり、外の景色は駅。
まぁ、小さなホテル（旅館風ホテルって感じ？）だからねぇ。
但し、ここをチョイスした長女の眼力は確かなもので、料理は抜群らしい。
（実際、すごい料理でした）
 
　館内の各フロアーには
　このような素敵な空間も。

　長男を連れて館内散策で
　1枚。

　お上さんのプライドを
感じるような見事な館内です。



右写真は「つきだし」。これだけですごい。

夕食はIFの食事の部屋で、テーブル席でした。
窓にはこのような季節の風合も。
で、料理は美しく、美味しく、そしていっぱい出てきました。
料理の説明をしてくれたお上さんは和服で登場。
一品ごとの紹介はまるでテレビ番組のようで、ビールも
美味しかった～っ。

で、この日の宿泊客の中で外人さんがいまして、
カップルで来ていました。

実はその男性とはさっきお風呂で一緒だったんです。
初老の紳士でした。
そして食事のテーブルが隣。

話を聞いたら日本へは何度も来ているという事で、
日本の文化が大好きだそうです。

食事が終りに近づいてふと見るとお連れの女性が
折り紙で　鶴　を折っていましたが首と尾っぽが上手く
出来ずに苦労していたのでママに
「助けてあげて」と。
さっそくママが見本を見せてあげると後は上手に折っていました。
こういう旅って良いです。

　翌日の朝食も同じ部屋で。
　しっかし朝食にしては
　すっごいゴージャス。

　さすが料理で勝負している
　ホテルだなと感心しました。
　ちなみに私はご飯おかわり
2杯。

　これはホテルの駐車場前に
　あった交番。
　雰囲気出していました。

　パトカーがチッチャいのは
　狭い道などが多い旧街道沿い
　だからかな？　
　



JR木曽福島駅の横には往年の貨物機関車「D51」が展示されて
いました。　そう、通称　”デゴイチ”　です。
太平洋戦争中の製造かな？

しっかりとした造りで、これも当時の技能者達が魂込めて
造ったんでしょうね。

という事で今回の旅行も素晴らしい想い出とともに
終わりました。

また来年も信州か？
たまには広島なんぞにも行きたいな。