今年も長男のクリスマス会、参加しました。

普段は退屈気味の長男。
一年で数えるほどしか無い大きなイベントの一つ。
今年もクリスマス会に参加しました。

この育成会のクリスマス会も以前はもっと賑やかで楽しさ満載の
イベントでしたが世の流れなのか、或いは「福祉」というものに
「共生」や「自己負担」、「財政」や「効率化」などの
考え方が入り込んできてここ数年のクリスマス会は少し変化して
きました。

まぁ、
「やってもらう」
から
「自分たちで行う」
ようなものに変わってきたのかな？
それはそれで大事かもと思いますが、そもそも
一般世間なみの事がなかなか出来ない側面を持つ障害者や
家族にたいして
健常者が考える現代の「あたりまえ」を導入するには
長い時間と労力を要します。
そのスピードが実際に可能な速さと少しずれているというのが
私の感想です。
 障害者は昔よりある面では優遇されてきている。
しかしその一方では障害者が本来の過ごし方をさせてもらえない
ような時代になりつつあるようにも思えます。 
 


でも今回のようなクリスマス会に参加してくれるバンドの方々や
ボランティアの方々、ダンスの方々の熱意は数年前と何も変わらない
素晴らしいものでした。
ライオンズクラブさんや出演者の方々には心から感謝です。

長男もときおり興奮して両足ピョンピョンやステージで思い切り
踊って、実に楽しそうでした。

サンタさん達からのプレゼントも頂き、
恒例のビンゴ大会も楽しく、長男には至高のひと時でした。

そして最後に配られたケーキを頂いて２０１９年の
クリスマス会は終わりました。

来年は参加どうしようかな？