ダムを見にいきました。

たまにはこちら三重県の名所でも見に行きたいと思っていたところ、こちらで親交のできた友人が連れて行ってくれることになり、
「宮川ダム」を見に行ってきました。
岐阜県根尾の上大須ダム、神奈川県の「宮が瀬ダム」についで三箇所目の大型ダム見学となりました。
　車で移動すること約二時間。
　お目にかかれた「宮川ダム」
　は整然とその雄姿を誇っていた。
　規模的には中型クラスだと
　思いますが、大きさではなく
　これを建設した技能者や作業者達の偉業に感服するのです。
この「宮川ダム」の管理に従事する方達はどんな人達なのだろうかと、いろいろ想像しながらの見学となりました。


途中、珍しいと思ったこの橋。
「みやかわおおはし」とあるこの橋はアーチ橋ですがそのアーチがコンクリートで舗装されていました。どのような理由があるのか？？？？

　で、ダムの反対側、つまり水を
　蓄える側はまぁどこのダムでも
　見かける光景でした。
　いくつかの集落がこの湖底に
　沈んだのかなぁ？
　とまたまた想いを馳せて、、、
そしてもうひとつ思ったのは
「このような自然の奥深くにも何百年という歳月にわたって人が生活してきているのだということ。

　帰りにこの慰霊碑に一礼して
　この大工事の中で尊い一命を
　落とされた方々が少なからず
　存在したのでしょう。
　こういう慰霊碑は地域の方々の
　宝だし記憶だし、そこに真の価値が存在する。
どっかのバカもんがアメリカで必死になって像を設置しているのとは根本的に意味が違う。
否定的な、或いは破壊的な、つまり非建設的な碑など建てる必要は無く、
後世に如何なる価値をプレゼンスするかという視点に立った碑をこそ建てる意味があるのでしょう。

まぁ、目と心と、耳の保養になった良き一日となりました。

次はどっこ行こうかなぁ？？