ママのビッグ花壇の前を憩いの場に_11 花壇側2か所の型枠、メッシュまで

「ママのビッグ花壇の前を憩いの場に」シリーズも11回目に
なりました。
前回では花壇側の2か所に型枠を設置するところまで完了
しましたが今回は枠内の土の漉き取りから突き固め、
そして砕石投入とワイヤーメッシュの敷設までを行いました。

 

さて、土間コンの大変なのはここからで、本日は朝早くから
スコップで土の漉き取りから開始です。
ちなみに2重の型枠の固定は上右写真のようにコーススレッドを
型枠の内側から打っています。コンクリートを打設する面から
打ってしまうと当然の事ながら解体出来なくなってしまいます。
 
私自身過去には何度も型枠を組んでいますが解体する時の事を
十分に考えないまま組んでしまい結果的にいざ解体という場に
なって　” 解体できない！”　という事態になった事が何度も
ありました。
なのでいい加減これは学習しました（笑）
なんでもやってみないと分からないですねぇ。
 


で、今回のコンクリート打設厚は90ミリという設定なので
土の漉き取り深さは土間コン仕上がり高さから逆算して
マイナス140ミリです。
砕石を50ミリ敷くので90+50＝140ミリと言う事です。
このように真っすぐな板を使い出来るだけ凸凹が無いように
深さを測りながらひたすらスコップです。
我が家の庭は元々が山なのでしっかりと締まった地盤ですから
決して土を取り過ぎないように注意をしながらの作業です。
 
ところで余談ですが今回使用している土間コンのアクセント用
に使用しているセメントレンガですがサイズは60×200×100。
そして60厚の面は一方は金型キャビ面に接している為ツルツル
なのですが他方の一面はこのようにガサガサの仕上がりに
なっています。
ですから私は土間コンとの食い付きが少しでも良いように
そのガサガサの面を内側にして設置しました。
チョットした事なのですが何事も小さな事の積み重ねが大事。
 


こちらは業者施工のコンクリートアプローチです。
向こうには以前DIYで制作したリブブロックの雛壇とレンガ
デッキが見えます。

憩いの場の土間コンはこのコンクリートアプローチに接続は
させず、500～600ミリ程度の隙間を空けて、そこには小さな
花壇を作る予定です。

上右写真は型枠付近の土の漉き取りですが、こういう場所は
スコップで土を削るように行いました。
ここでは角スコップが必要です。
で、感覚ではミリ単位の作業ですからくたびれますねぇ。
 


所定の深さまで土の漉き取り完了後、地盤を突き固め、
砕石を50ミリ厚になるまで投入し突き固め。
散水して再び突き固めという作業を終え、花壇側の
一か所にφ5.0のワイヤーメッシュを敷きました。
ワイヤーメッシュのサイズは1000×2000。
この1エリアの広さは1500×1500と言う事でそのままでは
入りませんので丁度よい大きさにカットして、そして足らない
部分にはこのように鉄器や丸セパの余って入た物を使い何とか
組み込んで番線で固定して完了しました。



それから午後に入り、もう片方のエリアも同じようにして。
明日にはこの2か所にコンクリートを打設出来るかな？
と考えていましたがどうやら翌々日の気温がマイナスまで
下がるという事で断念しました。
氷点下まで下がるとコンクリートが硬化する前に凍ってしまい
不良になってしまいます。

と言う事で本日はここまで。