裏庭土間コン第2区画開始_2第1PT枠設置と目地材仮置き

 
本当に久し振りの裏庭土間コン打ちのDIYですが
本日はその準備として第1PTの区切りとなる伸縮目地材の仮設
までを行いました。

このエリアからは犬走りに沿う形で地中に配管が有りますので
それ以外の範囲をコンクリートとし、配管の部分は「固まる土」
を敷き詰める予定です。 
先ず、先回から行ってきた型枠の設置をしました。
枠は水勾配として写真の奥側から手前に-1/100の勾配をとりつつ
且つ、犬走りとの距離を一定に保ちながら設置しました。
で、コンクリート仕上がり高さは枠上端から20ミリ下がりとしました。
何故かと言うと枠に使った木が１×４材で、高さが約80ミリありまして、
この場合枠上端を仕上がり面とするとこの地面を80ミリ掘り下げ
なくてはならず、それが面倒だったからであります。
要するに手抜きです。（苦）
そして「固まる土」に接するコンクリートの端面は面引きで
角を取る予定です。

この施工ではプラ鏝の使い方や面引き鏝のタイミング、
そしてノロの出具合と時間の見極め等など。
土間コン打ちの総合的なスキルを試す絶好のチャンスです。
ここで訓練してその成果をオモテ庭に施工するウッドデッキ
の土間コンで勝負するという計画です。
なのでここは先ずキチンとやり切る事。
  


さて、枠に直行する形で伸縮目地を設置します。
2本の杭を打ち、始めに片方の高さをクランプで決めて
反対側は水平器で目地材の傾きを見ながら同じくクランプで
固定しました。
規模が大きくなれば水糸を張りますが今回は必要ないです。
目地材の傾きは既存ブロック塀側から－2/100弱の水勾配と
しました。
（理想はもう少し勾配を取った方が良いのかな？）
水勾配はここに降った雨水を全て「固まる土」エリアに
導く事で表面排水を確保しようと言う狙いなのですが
3％以上の傾斜だと少し傾斜がきつく感じますし花の鉢を置く
場合に少し強い風が吹くだけで頭の重い鉢などは皆倒れて
しまいます。
なので最低限の2％弱を狙い目にしました。
また、「固める土」を敷く部分も本当はママの言っていた
「竜のひげ」などでも良いのですがそれを施工するだけの
スキルを持っていないし何分ここは給湯器関連の配管や
基礎ブロックが顕わしとなっています。
ですから無理して手の込んだ事をするのも何だしなぁ‥‥
という事で初めて使いますが「固める土」としました。
（でも固める土って高価だよなぁ？３センチ厚で1.0㎡
　を施工しようとすると３０００円弱位？）
 


そしてこうなりました。
このまま一週間放置して目地材が動かなくなってからコンクリート
打設側にもモルタルを敷いて完全固定します。
（もしかしたら目地材の傾斜をもう少し上げるかも）
で、この第2区画第1PTの難関はデンと構えるあの丸い排水枡
ですが上手く仕上げられるかなぁ？。
土間コン施工後には排水升の上から20ミリ程度が露出したまま
になる計算です。（邪魔になるけれどどうしようもない）
施工面積としては一人作業なので一回で余裕を持って終われる
この位に分けた方が無難と判断しました。

次回には砕石も投入しますがその砕石はオモテの庭一面に有りますから
それを流用します。
ではオモテの庭のどの辺りから持って来るかと言いますと
実はオモテの庭には新たに「ママの花壇２」を構築予定で、これが
最低でも4000×800という大きな規模で、リブブロックの一部３段積み
とする雛段式の花壇とする構想です。そしてその後ろには高さ
１８００ミリクラスのウッドフェンスを一面に施工しようと考えて
います。
その花壇になる部分には砕石が不要なのでここから持って来る事に
します。
まぁ、庭に敷き詰めた青砂利（砕石）は当初からいずれは資材と
として流用する為に指定した物ですから今後の「土留めDIY」
でもそして「ウッドデッキ」でも有効に活用します。