河野防衛相 質問に反撃 「ミサイル防衛 中国や韓国の了解は前提でない」というニュースを観て

ニュースを観ていて久し振りにあきれ返ったと言いますか、
ムカついたので記事にします。
テレビでご覧になられた方も多いと思いますが、
どこの記者かは分かりませんが日本のミサイル防衛に関して
河野防衛大臣に向けた質問。
「（相手国の領域内でミサイルを撃破する為の攻撃能力を
保有するかどうかという論点で）
周辺国からの理解が重要だと思っていますが?」
と。
馬鹿な質問ですねぇ。
 で、大臣。
「中国がミサイルを増強していくときに、なんでその了解がいるんですか。」
と返しましたね。
当たり前です。
そうしたらその記者は続けて
「韓国に関しては?」
と重ねて質問。
本当にこの記者馬鹿。
それに対して河野大臣。
「なんで韓国の了解が必要なんですか、わが国の領土を防衛するのに」
と。
中国に関して、その政策は
「従うか、滅びるか」を相手国に要求しながら強引に属国化
させる手法を取っています。
それは中国の理想とする世界がかつての秦や唐の時代、つまり
大繁栄を謳歌していた頃の中国に戻す事なのでそれはそれで
理に適っています。
その点は第2次世界大戦における戦勝国家が中心となって築いた
現在の国連中心主義に従ういわゆる自由主義陣営にとっては
好ましい事ではないですが。
しかし、現状で中国は数千発の弾道ミサイルを日本に向けている
（正確には日本に在する米軍基地なのでしょうけれど）
わけで、これを防御するのに何故中国の理解が必要なのか？
と言うのが河野さんの返事なわけです。
なのでこの質問をした記者はアホなのです。
一方、韓国の理解が必要なのでは？という話。
韓国は現在、仮想敵国に日本を加えている筈なので、
だから自衛隊機に向かってレーダー照射もしたし、
第2次世界大戦後の世界秩序や国際法を無視したような
行動を行っています。
そのような国の理解が必要だと考える方が頭がおかしい。
日本のジャーナリズムはどこへ行った？？？