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機械加工を抱きしめて
 地元へ戻っての初の夏。

 お盆のお墓参りに行ってきました。
 毎回そうですが、笠寺の仏壇屋に
 立ち寄ってから、緑区の緑が丘公園
 までの道のりは途中から渋滞です。
 野並からほら貝までは比較的スムーズ
に流れますが徳重のヒルズウォークの所でガッツんと来ます。

しかし今回は若干すんなりと、と言いますか、
いつもは緑が丘公園内駐車場を規制して一か所の駐車場から
それぞれの墓石までテクテクと歩かされたのに対し今年は
公園内の通路を一方通行にして車が流れるようにしてあったので
参拝者は各々自由に駐車箇所を選ぶ事が出来ました。
やっぱり職員さん達もいろいろ考えてるんだ。関心。。。

で、お墓参りが済み、長男を乗せて自分の幼い頃の思い出をと思い、
少し車を走らせて、そして到着したのがここです。

ここには伊勢湾台風後に建てられた比較的新しい?(この町では第3世代
に当たるのかな?)が立ち並び、その住人のほとんどの方々が顔見知りで。
ここに私の一家が済んでいたボロアパートがあって、その手前には
親切な設計技師さんが豪邸を構えていて、 この写真に隠れてしまった
過去の風景には自転車に乗って道路へ漕ぎ出す私の若き日の思い出がある。

誰かがやってきて「おーい ヨッチャーン」と叫んだり、
友人と銭湯に行ったり、質屋さんがテレビを取りに来たり、尖閣機で
 洗濯したり、台風の日にはお勝手の窓に段ボールを貼ったり、
母を送ったり、父と喧嘩したり、まだ小さかった我が子を連れてきたり。
貧しくても笑いがあり、それは無防備であったかもしれないけれど
ある意味では至極の幸福だったかもしれない。
若さなんて永遠だとさえ思わずに時は永遠なのだと錯覚していた。
一粒ごとの出来事にすべての場面に心を残してきた。
それが生きている事だったのだろうかと思いたいが、全てを 
数えたら時間の数だけ言葉が必要になる。
文字遊びは案外得意だけれど、、、 時は流れてしまったんですねぇ。

あの頃は今のこうした時代なんて思いもしなくて、命は永遠ではなくても
人は永遠だと、うっかり無意識に信じていたりした。

我々は生涯で夏を数十回、運が良くても100回程度しか体験しない。
一生で感じる事ができる季節って、たったそれだけなのだと思うと
圧倒的な侘しさに飲み込まれる。 しかしそれが老いた事の証し
なのかな?

例えば、30年前にいたあの人が今の時まで生きていたら、
何を語ってくれるだろうか。 そんな馬鹿な夢物が足りは夢の中だけ
でしか実現しないけれど、だから夢なんだな。

この風景にはそんなほのかな夢をぶっ壊された気がしてならない。
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