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図面
新規客先様の1
600トンボルスター(下)。
ワークサイズ
=300×1130×1140
素材重量約3.1トン
材質GFA熱処理済み
硬度HRC36~38程度
もう先が見えて来ました。
ここから裏面加工に入ります。
表面加工の上面には段差があり、その段差を調整して
イケールに貼り付けるのはかなり危険と手間が
掛りましたが何とかできました。
裏面は644×344
深さ74+40の
二段ポケットから開始。
ここはKOレバー
のポケットで、ここに入る
KOレバーは外注加工屋
さんに製作を依頼しました。
一部私が設変したので
図面とは形状が若干異なっています。
表面からΦ50で貫通していますので加工は
断続切削となり やはりチッピングします。
V=103m/min 0.225mm/刃 2.5mm切込み。
カッターはOSGラジアスΦ50でチップはWXM15。
断続切削にはWAP35の方が強いので経過を見ながら
一度WAP35に変えてみよう。
というわけで早速WAP35に換装して加工開始です。
加工条件はWXM15と同じです。
やはりこのワークとの相性が良いのか、加工時間は
60分をマークしました。
チップはフランク磨耗が著しかったものの、WXM15の
ような急激な切削性低下は無かった。
続いて、日立のJX1045Tチップを装着して75mm段差から
更に35mm彫り下げ部を加工してみました。
結果は先日の加工テストが物語っている如く、
抜群でした。加工時間は80分を軽くクリアーです。
この「OSG-F2234ラジアス+日立チップ」のコンビネーション
は最高のマッチングです。
皆さん、是非お試しあれ。
KOレバーポケット荒加工0.2残しが終わり
コーナー隅取り加工です。
カッターは 三菱AQXΦ17を使用。
チャックからの突き出しは115mm。
V=110m/min 0.07mm/刃 0.6mmピック。
側面仕上げは三菱APX4000Φ35。
V=100m/min 0.1mm/刃 6.0mm切込み。
二段目の深さは仕上がり115mm。
しかも底Rは3.0という事で、ここは三菱の
小径ラジアスARXΦ17-3刃-R3の出番です。
側面は夜間運転で APX4000を使って仕上げていますから
この加工ではコーナーの仕上げと底面寸法加工です。
V=105m/min 0.125mm/刃 0.1mm切込み
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機械加工が本業のサラリーマンです。
50代半ばを過ぎて外構DIYに出逢い、その難しさや楽しさを書き残そうとの思いで記しています。
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