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先日、突然やって来た労働基準監督署。
我が町工場では、探せば問題はたくさんあります。


労働基準監督署とは厚生労働省の各都道府県労働局管内に
複数設置される出先機関でありますが、ある面ではいい加減な
事をして歴史に残るような失態を演じるかと思えば、
一方ではこういう庶民を管理するような事はしっかり実行するんですね。
いろんな意味で関心です。
我々の安全の為に行っている訳ですから、それは立派な事として、
認めようではありませんか。
でも大変な事になっております(現場より経営者の方が)。

我が町工場は半世紀続いている歴史ある中小企業ですが、
老朽化ししている設備が多い。当然、安全に対しても各作業者の
スキルのみで対応してきた部分も多いわけです。
例えば、旋盤などは、回転物であり、しかもそれを空中で固定し、
高馬力で加工する訳です。危なくない筈が無いのです。
しかし、「慣れ」というものは恐ろしいもので、
例えば2トンもあるような材料が目の前でグルグル回っていても
平気でその横を歩く事ができるようになってしまいますが、
今回はそこを指摘された訳です。
つい、最近ですが我が町工場のご近所さんの工場でNC旋盤による
捲き込み死亡事故が一件発生しておりますが、
事故は『起きてから』危険さを教えてくれます。
これを我々作業者は『起きる前に』察知し、
危険度を低減させなくてはならない。
しかし、普段慣れ親しんだ設備を改善したり、新たに防護策を講じたり
する事は、「やりにくい」という側面も生み出します。
ここをどうやって打ち破り、本当の安全を確保する事が、結果的に
「我々の身を守る事に繋がる」と確信するかという事が大切な訳です。
私のMC工場もお世辞にもキレイとは言えません。
むしろゴチャゴチャしていて危ないと言った方が適切です。
そこで、先ず2Sから始めようかと思います。

このブログをお読みになって下さっている方達のお知恵を拝借したいと
思いますが、どんな些細な事でも構いませんので、
安全と整理整頓について、御意見をお寄せ頂けたら幸いです。
またこの労働基準監督署についての事柄もお聞かせ頂けたら
尚 幸いです。

                        宜しくお願い致します。
                             MCヨッチャン
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» 安全靴
うちでは安全靴は確か2000円、会社から負担してもらえます、
それで2000円以内のを買う人がいます。隣の人がよくすべるというので借りて履いてみました。少し油のこぼれたところを歩いてみたらアイスバーンの上を革靴で歩くようによく滑りました。最近、油がこぼれていないことを前提にした安全靴が出回っているようです。うちでもそのようなよく滑る安全靴をはいている人が多くいます。それで滑ってこけて怪我をする人が出ます。それを聞くと「またやったの。」と思うだけで何とも感じなくなりました。
うちで保護めがねをかけているのは自分だけです。熱い切り粉の直撃をめがねに受けたことが何度かあります。f
ふく 2007/08/05(Sun)12:09:53 編集
» 安全に履くには
ふく様
こんにちは。
安全靴はどこのメーカーの物をご使用ですか?
私は『ミドリ安全』です。
以前はホームセンターの作業靴コーナーで買ったり、
『男の店』風の作業服屋さんで買ったりしましたが、
うちの会社も多少補助が出るので、今は会社で買っています。
しかし、切り屑の上を歩くので寿命は2~3ヶ月ですね。
靴底に穴が空きますので、やがて切り屑が足の裏に刺さります。
また五面加工機の上では水も使いますから、靴の中は毎日ビショ濡れで、
とても人前では脱げません。
それはそうと、ふくさんの会社ではカカトを踏んで履いている人は
いませんか?
後、作業服を着ない人、そういう人がいたら注意しましょう。
MCヨッチャン 2007/08/05(Sun)13:24:30 編集
» 安全策
こんにちわ。大変そうですね。
当社では機械の稼動範囲内の床に黄色黒色の安全線(トラ柄)をテープや塗装でマーキングしたり、スペースがなければ直接機械テーブル側面に安全線のテープなどはっています。飛散して危険場所などは仕切り板で対応しています。どちらにしても来客や社員外の人の為にも安全通路などは色ラインなどで識別したほうが安全でしょう。
ポスターなど作成して朝礼等で安全呼称したり、機械の操作盤にテプラシールで表示したりも意識的には良いと思います。微少災害等あれば安全教育実施報告書など作成して保管しておけば監督署など来たときは良いと思います。
経験上、ISO監査員や監督署員の方は目に見える安全、改革に弱いと思います。
監査中に直接作業員に質問する場合も多々あるので社員全体にも教育が必須です。
しかし自分もですが仕事に慣れた頃に怪我は発生すると思うので全社員が意識的に行動しないといけませんね。3Sが進むと作業効率も向上しますし、見た目もスッキリしますね。職人は嫌がりますが。

EVORRR 2007/08/05(Sun)14:09:06 編集
» 安全靴
大昔ある人がシモンの安全靴を履いてきました。皆がそれはいいということで自分の部署ではシモンが多いです。シモンでも種類がありますが大体4千~5千円ぐらいのを履いていると思います。床に切り粉があまり落ちていないので数年間履いています。たまに靴底に刺さった切り粉をペンチで抜いています。靴の中に切削液が入るとは信じられないです。ヨッチャン様が冗談を言っておられるのかなって。
床に油が落ちていて滑ることがあるのでかかとを踏んでいる人は皆無です。下駄箱を見るとわかります。ほかの部署は夏は半そでですが自分の部署は夏も長袖です。長袖のほうが安全だと思います。問題なのは軍手をしてフライス、旋盤を使う人が多いということです。言っても聞かないのです。
ふく 2007/08/05(Sun)14:18:00 編集
» いやな事を敢えてやろうという気持を持って
EVORRR様
早速のアドバイス 有難うございます。

>機械の稼動範囲内の床に黄色黒色の安全線(トラ柄)を

これは良い事を教えて下さいました。
今 会社でトラ線のテープを調達しているそうなので、
これは実施したいと思います。
それから『見える化』運動は我が社でも実施していまして、
「誰が見ても判る」をテーマに行っていますが、
残念な事に私の部署が一番遅れています。これは反省です。
それと社員教育も大切ですね。
意識を持つといろいろ改善すべき点が見えてくるという事ですね。

>職人は嫌がりますが。

これは我が社も同じですね。
私自身がそうですから。
でも本当の職人は理解してくれると思います。
ですから私も理解しようと思っています。
(大した職人ではないですが)
とにかく、一つ一つやってみます。
   有難うございました。
MCヨッチャン 2007/08/05(Sun)15:46:32 編集
» テーブル上が作業場
ふく様ヘ
切り屑の上を歩くというのは事実ですよ。
テーブルサイズが小型のマシニングでは考えられないのですが、
我がMC工場の五面加工機はテーブル高さが約500mm
テーブルサイズは2000×8000有ります。
テーブルにワークをセットする時も何をする時でも必ず
テーブルに乗らなければいけません。
もちろん階段で上る訳ですが、上がる度に毎回掃除をしていたのでは
仕事になりませんので、これは仕方ないのです。
さらに問題は本来、この五面加工機には安全の為のセンサーが至る所に
設置されれおり、本来ならばペンダント操作盤がテーブル上に移動した時点で
インターロックが掛かる仕組みになっていますが、
それではワークの平行出しも原点設定も出来ませんので、
今はセンサーを外しています。
実はその事を監督署に知られたら、どうやって答えようかと悩んでいますが、
問題はテーブルに乗らなければ本当に作業が出来ないのかどうかです。
現段階では答えはノーです。
本来、このようなセンサーは加工機が動く状態で機上作業を行わせない事を
目的としているセンサーですから、テーブルが床の高さであれば良いのですが、
残念な事に、毎回階段で上がっています。私も過去に門型マシニングセンター
は何台も見てきましたし、使ってもきましたが、
このように階段で上り下りをするのはこの機が初めてですね。
通常は床をピット式にして掘り下げ加工機のテーブルが地上の高さ付近に
なるように設置するものですが。
これはこの加工機を設置した時の構想がまずかったのでしょうが、
それを今更言っても仕方ないので、何とかするしかないのですが、
何か良い方法をご存知でしたら、教えて下さい。
MCヨッチャン 2007/08/05(Sun)16:04:57 編集
» 踏み台
テーブルが床の高さであれば良いのですが とありますが もしそうならばテーブルの上に載らなくてテーブルのそばにいて作業ができるということでしょうか?
テーブルの脇には切削水よけのカバーなんかもあったりして、テーブルに載らなければ作業ができないのではと思います。テーブルの上にいるときは持ち運べる丸ハンドルで操作するからペンダント操作盤は使わないものと思っていました
もしテーブルが床の高さであればよいのであれば床を持ち上げればいいと思います。テーブルの脇に幅700ミリぐらいの踏み台をおけばいいかと思います。自分が使っているフライスはテーブルが高いので1200×2500×300ぐらいの踏み台をおいています。踏み台の中は物置になっています。

もしフライス主軸に巻き込まれたときに操作盤の非常停止に手が届きません。それで主軸頭に非常停止と同じ形のエアーバルブを取り付けて、押したときにはφ12のシリンダーで操作盤の非常停止を押すようにしています
ふく 2007/08/05(Sun)21:48:46 編集
» 加工機とワークの大きさが桁違い
ふく様
おはようございます。
言葉足らずでしたでしょうか。
機上の作業はテーブルが床の高さであっても床から500mmの高さにあっても
どちらでも伴いますが、「ペンダント操作盤がテーブル上に移動した時点で
インターロックが掛かる仕組み」
というのは、あくまでもテーブル上で作業した場合、
工具が回転中さらに加工中に伴うテーブルの移動によって作業者が転倒し
床に落下する危険性がある為に設けられているものです。
この他にもツールマガジンの扉を開けた時に作動するインターロック
も有りますが、ここで言っていますのはペンダント操作盤に関する事です。
また、パルスコントロールは機上でも使いますが、機上でのワークのセッティング
ではMDIを使う事が殆どなのです。ワークサイズが2000mmも5000mmもある場合、
パルスコントロールでは作業性が悪いのです。さらに原点設定に関していえば
NC側に演算をさせている場合が殆どなので、ペンダント操作盤を機上に
移動させなければ原点設定の作業だけで、それこそ学校の体力測定で経験のある
「踏み台昇降運動」を何度もしなくてはなりません。
そして、非常停止ボタンがペンダント操作盤に設置されているので、
機上では常に作業者の手の届く距離に位置していなければ
危険であるという事です。
これらの事柄を解決する方法は、おそらくふくさんが言われるように
「大きな踏み台」を設け、その上に一日中乗っていられるようにすれば良いのかとも
思いますが、これには数百万円の経費が掛かります。
そんなお金は無いのが現状です。
でも良いヒントを頂きました。
本当に有難うございました。
MCヨッチャン 2007/08/06(Mon)07:03:44 編集
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