2014年 初詣

　2014年
　始まりました。
　今年の正月は　どっこも出掛けな
　かったので少々静かな正月でしたが
　
　息子は受験控えてずーっと勉強だし、
　私は特に行く所もないし、
　お墓参りは済ませたし。
　で、家族全員が集まったので恒例の三日の初詣。
　近所のお宮さんで済ませましたぁ。
神社ってよーく勉強するといろいろな神様があってそれぞれの歴史なんかも知っていくと日本国の中核になっている柱のようなものが見えてくる。
何かの記事に載っていたけれど、単一国家で最も世界一長い歴史を持つ国は日本だったって？
もちろん知っていたけれどそれを示すようなものを見つめてきました。

　鳥居っていろんなものがありますが
　明神と神明とは形式が違うとか。
　で、私が毎年詣でるのは神明です。
　鳥居というものの意味も諸説あり
　ますが、まぁその辺は神話の世界。
　神話イコール日本の日向の歴史。
　では日陰の神話の実態はというと
　実はこれが日本の本当の歴史なのだと思います。
何気なく初詣に行く。なんとなく有り難いから詣でに行く。
意味も分からずお祭りを喜ぶ。
単なる行事としてお祭りを見学に行く。
などというのが最も良いのだろうと思いますが、その一方では鳥居に刻まれた文字には意味がちゃんとあるのであります。

鳥居の柱に書かれた文字に注目すると
「昭和１５年」と「皇紀二千六百年」とありますが
神武天皇即位紀元を皇紀元年とするのが日本の暦であります。
昭和１５年は１９４０年、そして初代神武天皇即位から数えて二千六百年目にあたる年だということです。
この頃の日本はあの太平洋戦争に正に突入する一年前という時期であり、
 その一年前には三菱重工で零戦が十二試艦上戦闘機として産声を上げ、
テスト飛行の真っ最中だった時期であります。
そして翌年の昭和４０年　つまり皇紀二千六百年に海軍正式採用となった為、
冷戦はその末尾のゼロをとり零式艦上戦闘機と命名されたということです。
同じく陸軍の「隼」は皇紀2601年採用だから一式戦となり「飛燕」は三式戦、「疾風」は四式戦と呼ばれます。
 
因みに今年のおみくじは中吉でした。
今年も頑張りましょうか。