ママのビッグ花壇製作_13 花壇の基礎固め開始再び遣り方から

さてと。
ママのビッグ花壇。
今回は外観が出来上がったので花壇右側の盛り土部分の
基礎固めを行います。
ブロック積みの為の遣り方を解体してコンクリート施工用の
やり方を掛け直しました。

庭のDIYとしていくつもの施工を考えていますが、
今後のあらゆる施工の起点となるのがこの「ママのビッグ花壇」
なので自分的には「ようやく始まったな」という想いです。

さて、前回同様、杭打ちで地中の配水管を壊さないように注意
しながら1本打ち終えたら水道メーターの確認をし、良ければ
次の杭をという流れで作業しました。水道メーターは非常に
感度の高い計測器なので地中の配管のみならず、屋内の水漏れ
なども余程少量でない限り分かります。
なので仮に杭打ちで配管を破損した場合はメーターがグルグル
反応する筈です。
  


特に注意が必要なのがこの立水栓の付近です。
我が家の庭にはこの立水栓と他にガレージ付近にも一箇所
在り、この2つの水栓を結ぶ配水管が庭を斜めに横断している
格好です。
なので実際には何処に埋まっているのかよく分からないって
言うのが実情です。（怖い怖い）
ちなみにこの花壇完成後にこの立水栓の移動と、同時に庭への
給水管のバルブ設置を行う予定です。
更にパイプの分岐も増やしてみようと思います。
（出来るかな？）
 
で、夕方に基礎固め第一弾のコンクリート枠を設置完了。
今回の枠はコンパネの使い廻しの物を丸鋸でカットして
用意しました。
流石にデコボコではダメだし、極端に曲がっていても格好悪い
のでそれなりに綺麗な部分を選びました。

基礎固めのコンクリート天端からの下がり寸法で奥の一か所を
決め、板杭を打ってから枠をビス固定。
後は水平器で枠上端の並びを確認しつつ、水糸からの寸法も
確認しつつ枠を順次固定して行きました。

砕石は約５センチ入れ、足で踏んで固め、水を掛けて再度踏んで
固めました。
 


そしてコンクリート打設。
コンクリート厚としては花壇右奥の一番低いところで140ミリ。
そして最も浅い部分は４５ミリ。
これは捨てコンなのでこんな感じで良いでしょう。
この後にブロックへの寄り付きを兼ねるコンクリートは
鉄筋を入れてガッチリと施工します。
で、ブロックの天場はまだ何も施工していませんが
ブロックの上にウッドフェンスを立て、そして花壇の右側には
バラのラックを立てる予定なのでそれらは基礎固めの後に
行う予定です。
只、薔薇は根がとても丈夫で数年後には広大に根張りをするので
植樹するかどうかは微妙。
ママの案では
「ここにクレマチスをやったらどうか」
と。
当初ウッドフェンスはブロックの穴にアルミ角パイプの柱を立て、
柱に板を打ち付けて横板を貼るという手法を考えていましたが
この方法だとウッドフェンスが要らなくなった場合の処置が
厄介な事、また施工性の難易度を考えると私の技量では難しいかな？
と判断してブロック天場に頭繋ぎの鉄筋を仕込むタイミングで
SUSのM10のボルトを埋め込み、水切り代わりに基礎パッキンを
挟み土台を乗せ、その上にウッドフェンスを立てる方法でやろうと
思います。
果たして上手く出来るかな？
 
　この景色を眺めながら
　小さな花壇をあと3箇所ほど
　作りたいと思いました。

　花が大好きなママの喜ぶ顔。
　それを見たい一心での
　作業はまだまだ続きます。
お客様ではなく、家族の為に
こうしてモノづくりをさせてもらえる。
私にとってはこれ以上の贅沢は無い。

そして花壇完成後に作るウッドデッキをどうやって仕上げるか。
屋根のあるウッドデッキ。
夜でも思わず出てみたくなるような庭。
子供が無邪気に遊べる庭。
花が沢山ある庭。
そんな庭にこの手でしちゃおう。
楽しみです。