ウッドデッキDIY 土間コン編_4犬走りとブロックラインの接続

ウッドデッキDIY　土間コン編。

前回土間コンの輪郭となるブロック並べが完了しました。
今回は小記事ですがブロックと犬走りの接続です。

既存の犬走りとその下にある土間コンとの高低差は
約100ミリで、ここに今回並べたブロックの延長上に
コンクリート打ち、ここに造るウッドデッキの柱を
立てる犬走りの延長と補強を兼ねた工事です。
先ず新たに入れるコンクリートとの密着性を少しでも
高めるためにワイヤーブラシでゴシゴシ擦り
底面にはコンクリートビスを打ち込みました。
このビスは樹脂のプラグを必要としないので
下穴を空ければ即施工できます。

このように2％の右上がりと犬走りとの僅かな
高低差を確認しつつ型枠を固定しました。
（型枠と言うほどのモノではないですが）



板杭を打って型枠をビスで固定しても良いのですが
いろいろと道具を出すのが面倒だったし
ここに入れるコンクリートの重量は15Kg程度なので
こんな簡素な仕切りだけでもダイジョウブだろうと
言う考えです。



この底面に打ち込んだノンプラビスはφ4.0×45ミリ。
丁度この長さの半分位を埋め込んでいます。
これは以後に制作するウッドデッキの束石を
ここに打設する土間コンの上に設置する予定
なのでその時の束石固定方法のデーター収集も
兼ねて行いました。
上手く喰らい付いてくれると良いのですがね。

 

で、コンクリート投入。
半分位入ったところで気分で余ったセパレータの
処分も兼ねてこんな風に入れ込みました。
本来は異形丸棒を入れたいところですが
鉄筋をカットするのも面倒なので手っ取り早く
済ませました。
まぁ、一応熱処理してある特殊鋼なので
無いよりマシかな？



 コンクリートを深さの8分目まで入れて、
上の2割は固めのモルタルで仕上げました。 
そして1時間の作業で無事完了しました。
これでウッドデッキの土間コン枠は完成です。

次回はまた楽しい楽しい苦しい地業です。
砕石除去から地均し、そして砕石敷き込みです。
この土間コンの横幅は4000ミリで奥行は2350ミリ
あります。なので面積は9.4平米、打設する
コンクリートの厚みは80ミリから90ミリを
計画していますので重量は2トン近くになります。
当然、一人で行うDIYとしては一発打設なんて
無理なのでここも憩いの場土間コンの時と
同様に4カ所のパーテーションで区切ります。
そして土間コン枠として並べた横用ブロックの
頭を半分欠け落とし、鉄筋を通して打設する
コンクリートとの一体化を図ります。
そこでパーテーションの区切りはどうするか
と言う事ですが只今思案中です。
おそらく伸縮目地材を2×4材に嵌め込んで
直線性を持たせた物を犬走りとブロックの
天場に合わせて設置する事で用を為すだろうと
読んでいますが果たして上手く行きますかな？