ガレージ裏の小さな土留めDIY_4全17個並べて足も腰も悲鳴を上げました

 

ガレージ裏の１ブロック土留めDIYの続きですが、
この施工は単調な作業と狭い空間で身動きが取れないという
事が最大の問題。

さぁ、早速作業開始。
手始めは側溝の一番奥のストッパーブロックの設置です。
この部分に壁を作り、側溝への土の流入を極力阻止しようと
言うのが目的です。
しかし身体が反転出来ないっていうのはキツイ。 
 


で、奥の目立たないブロックなので新品を使わなくても良いだろう
と言う事で、今回も庭に2箇所在る立水栓の足元にあった
ボロボロのコンクリートブロックを流用しました。
（30年以上もの間、風雨に晒されていただけあって年期モノ）
穴の中に詰まっていた土を取り、ワイヤーブラシでゴシゴシ
やって。
なんとか使えそう。。。
モルタルで設置して完了。
小さな堤防のようなモノはモルタル団子で成形。
側溝の奥の滑り台のような部分も同じく手で成形しました。
 


そしてここからブロック並べです。
途中、排水パイプを忍ばせる箇所が幾つか在るのでそのブロック
加工も先にやっておいて。
 


全てのブロックを並べ終えたのは夜に入ってから。
この頃は日が短くなってDIYには少し不利な季節となりました。
照明を点けての作業だったので水糸も見辛く、ブロックライン
も微妙に曲がっていますが、まぁ良し。

この狭い空間で、どのような格好で作業をしたかと言いますと、
左足は既存の側溝の中に入れて足は前向き、右足は後ろ向きで
丁度ガニ股の格好。左手は側溝とガレージの外板との間にある
平らな部分に着き、右手一本で金バケツからレンガ鏝でモルタルを
掬い取り敷きました。次いで右手で身体の後方に置いたブロックを
取り上げ設置し、そのままの格好で水平器を使って水平を確認。
この作業が1日中続いた訳で、 
翌朝からはブロックの目地と空洞穴の処理をまた同じスタイルで
行いました。 
 


たったこれだけの数ですが結局セメント１袋半、砂５袋使いました。
で、午後に全てのモルタル充填が完了し、
これにてガレージ裏の１ブロック土留めDIY完成！

足も腰も腕も、久し振りにパンパンになりました。
おわり。