ラティスフェンスDIY_8第6次工事、ラティスフェンス完成！

 

さて、ラティスフェンスも今回で一応の完成となりました。
前回の工事で余ってしまった600ミリに加工したフェンスを
取り付ける為に既存のフェンスを一部解体しました。
フェンスのクランプは左写真のように角をホールドするタイプ
がビバホームのラティスです。後に出てくる今回増設分の
クランプパーツはカインズホームで購入した横向きに取り
付けるタイプでこれはフェンスの背面からビス止めするタイプ。
つまり片方は金具を付けた支柱の後ろから、そしてもう片方は
前からフェンスを取り付ける格好になるので少し厄介です。
全部統一すれば良かったのですが諸事情によりこういう事に
なりました。
 


前回、途中までモルタルを入れたリブブロックも仕上げました。
そして支柱にクランプ金具を仮止めして位置の確認。
 


ちなみに左上写真はビバホーム（左）、カインズホーム（右）
で購入したフェンスクランプ金具に付属していたビスですが、
私個人的には左のビバホーム仕様の方が良いかな？
金具もホールドタイプなので支柱への密着度が高いと言う感じです。
しかしフェンスの下端にくる金具の取り付けがやり難いという
難点も有ります。
一方、フェンス自体の品位にも少々思うところがあります。
カインズホーム仕様はクランプ金具の取り付けは簡単なのですが
フェンス角をホールドしない為、フェンスを一時的に空中で
キープしなければなりません。これを一人作業でやるとなると
一定以上のDIYERじゃないとなぁ、と言う気がします。
しかしフェンスや支柱の品位はビバホームの物より確かに
良いと言う感じです。 
 


今回、支柱の垂直にも気を使って施工しました。
この水平器、なかなか頼りになります。



そしてフェンス増設完了。
まぁ、クランプ金具がチグハグなのはご愛嬌として。
で、色が違うのも見ない事にして。
思ったよりボリューム感が出ました。
 
　支柱の垂直に関しては、
　写真の向きで言う左右方向は
　案外スンナリと出ます。
　それは横のフェンスと連結
　されていると言う事によりますが
　前後方向の垂直は支柱取付金具
　にある左右からのビス打ちを行う
時に微調整が出来ます。
良く考えてあるなぁと関心しました。
そしてこのようなラティスフェンスを独立させて設置する場合は
一直線ではなく、L地型の設置をすると強度がグンと上がります。
今回のDIYでは沢山の収穫がありましたが、こういうフェンスって
当初考えていたのより強度的には随分弱いものだなと知りました。
台風で吹き飛ばされない程度の物にするには一工夫必要ですね。

　で、こうして真夏の炎天下、
　我が家の角庭ラティスフェンス
　完成です。

　また一つ景色が変わりました。
　冬には電飾もやってみたいかな？
　先ずは小さなソーラーライト
などから付けようか。
一応、目指すは「夜にカッコいい庭」
なのです。。。

 

どうですか？質感も有って、自分的にはお気に入りのフェンスに
なりました。
後にはもう少し強度アップの為の補強を入れたいと思います。



で、この隙間の溝に水流れが必要なのでドライモルタルで
仕上げました。
そして玉砂利を入れてこちらも格好良くなりました。

　婆ちゃんの玄関とフェンスとの
　水流れもこれで良し。
　この先、フェンスの向こう側、
　つまり角庭の本体工事に取り
　掛かります。
　水流れの確保もこの工事で
　完了となる見通しです。
そうなった時にこの一角が置き去りにされていた角庭から
何か存在価値を放つような小庭へと変身してくれるかな？
そうなればDIYでやって良かったって事になります。
楽しみです。



という事で一応の完成となりましたラティスフェンスですが
後々の台風対策の補強方法を決めました。
当初から支柱の後方に斜めに突っ張るような形で地面に
固定するバーが必要だと考えていました。
しかしそのようなバーを製作しているメーカーが1社か見付からず、
しかもその製品が只今欠品中と言う事で断念しました。
それならば建築などで使う「火打ち梁」を応用しようと考えました。
この金物火打ち梁は元々耐震用なのでこの程度のフェンスには
もったいないくらいだと思います。
この取り付けDIYはまたの機会にご紹介致します。