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MCヨッチャンです。本日もコロナ休業ですが、
先日の社内コロナ騒ぎは陰性だったという事で一安心しています。
でも、感染者が単純に増え続けるだけでは政府は何もしないという
方針のようなのでそこらじゅうに感染者が蔓延する日本もそれほど
遠くはないよな。
と言う事で、本日は母屋側の梁の真ん中部分を
真っ先に繋げました。
真ん中に入れた繋ぎの部分は両サイドのパーツに
乗っかる形状にして、寸法も微調整しつつ柱の垂直を
再確認しながらコーススレッドで図面の位置に
打ち込みました。
そして本日のメインがこの頬杖です。
長さは982ミリありますが小さな丸ノコでの45度カットは
なかなか難しかったですねぇ。
材は3寸角なので上下から切り込まなければ切断
出来ませんがその切断面が合わないのなんのって。
でも私も切削のプロなのでチャンとやれば出来ます。
頬杖は柱と梁や桁との直角を維持する事と鳥居形状の
剛性を確保するという意味で非常に重要な構造です。
家屋のような耐力壁を持たないウッドデッキは骨しか無いので
このようなトラス形状を利用して軸力で強度を持たせるしかない。
しかもコーススレッドだけでは如何にも弱い感じがしますので
私は仮止め程度にしか使いませんでした。
まぁ、2本の90ミリコーススレッドであればスパイク代わりに
なるだろうと考えて頬杖の下の方に打ち止めました。
(空中で頬杖を持って所定の位置に設置する為に下に台を設置)
そして梁との結合はこのようにして。
裏側からは止められませんのでこの梁に関しては
アングル金具を用いました。
仮止めに使用したのは90ミリのステンコーススレッド2本。
この2本で頬杖が下にずり落ちようとする力に対抗しました。
45度面にこのような穴加工を行う場合はドリルの
使い方に少しだけスキルが必要になります。
最初は面直に入れ始めて、ドリルの肩まで入り込む
直前にドリルを水平に移行しながら切り込ませる事で
ほぼ狙い通りの位置に穴が空けられます。
で、頬杖を固定するアイテムはこのステンM12ボルト
首下230ミリ。
柱側からボルトを入れますので6角頭の方は建築用平座金1枚だけ。
そして頬杖を貫通して45度面にカネ座金と平ワッシャとスプリング、
そして最後にナットです。
加工長200ミリの穴にボルトを通す訳ですが、穴としては
L/Dで16.7D以上なので真っすぐに空ける事は簡単ではありません。
なので初めにφ9.0のドリルで視認しやすいこちら側からドリル長
一杯まで入れます。もちろん垂直と平行を保ったままです。
次に反対側からケガキの位置にドリルを入れると途中で繋がります。
でも左右から空けた穴は必ずズレています。
ズレていても繋がっていれば問題無し。
その後に正規のφ13ドリルをこうしてエーッイと強引に通せば
下穴のφ9.0の穴に馴染んでφ13の穴はほぼ真っすぐに空きます。
そしてこうなりました。
ボルトが少し出過ぎていますがこれは後々の事を
考えてこうしています。
柱側の平座金の沈み込みも最小限に留まっていますので良し。
最後にデッキの4本柱に水盛り管で同一高さのマーキングを
しておきました。
これは屋根勾配がまだ決定していないのでその時に母屋側
の梁の高さからどれ位下げれば良いかを判断する時の目安です。
好天に恵まれた本日はこの頬杖の接地だけで終わって、
母屋側の梁の手前側に貼る板は屋根勾配が決定してからとなります。
そして梁や桁との頬杖の固定は全てM12もしくはM10のボルト
固定にする予定です。頬杖は残り9本ありますから暫くは
45度カットに悩まされそうです。
少しだけ先が見えてきました。
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機械加工が本業のサラリーマンです。
50代半ばを過ぎて外構DIYに出逢い、その難しさや楽しさを書き残そうとの思いで記しています。
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