東芝BTD：ボルスター改造加工 ②「SM1-B1-1ホルダー取付台」本体加工なかなか終わらないデス

改造加工が続いています
愛機　横中です。
本体になる下側は
Φ80H7穴加工のみを
残すだけですが、
この加工は上部パーツを
合体させてから行いますので
まだ実行できません。
現段階では中央のパーツがΦ80H7意外の加工が済んでおり
只今　手前と奥のパーツの加工進行中であります。
上面図  正面図   側面図

板厚81.2 高さ142.52  
長さ520の板をこのように
立ててセットするのは
案外厄介なものです。
こういう時は縦マシが
良いんですが。
よくあるのは
ワークを上からクランプした時
ワークが手前か奥のどちらかに倒れるという事。
今回も気を遣って可能な限り板厚中心部を真上から
押さえるようにしました。
写真は正面からΦ38.025狙いのボーリング仕上げのもの。
この穴にはワーク上面からM12タップが貫通していますので
一部で断続切削になります。
すんなりいく加工が最近少ないかなぁ。
V=75m/min  0.105mm/rev

これはワーク下面にΦ80.2の
半丸形状を加工する為、
前加工としてラジアス進入口
を作っているところです。
京セラマジックドリルΦ40×4D
によるバーチカル加工です。
こういう半掛け加工が
出来るのはこのドリル独特の
チップ形状が成せる技でしょうか。
V=105m/min   0.075mm/rev  。
この山越えれば何が見えるかなぁ～？