太陽熱温水器の配管分岐で庭でも温水が使えるようにDIY取り敢えず完了

さぁ初孫Reo君の初プール体験に向けて
庭で太陽熱温水器のお湯を使えるように
する為のDIYを進めるMCヨッチャンです。

先回の作業では軒下を通っているポリエチレン管の
分岐を行いこのバルブ取り付けまで進みました。
今回はこのバルブから庭までの配管作業です。

用意したポリエチレン管はこちら。
地元のホームセンターには売っていいないので
ナゴヤのスーパービバホームまで買いに行きました。
で、太陽熱温水器空の熱水を１メートル引っ張る訳ですが、
当初は一般の耐熱用塩ビ管のHTVP管をクネクネ配管
してみようかと考えていましたが配管する場所が狭く
作業性が悪いという事とコスト的に考えてみたら
ポリエチレン管の方が低く抑えられるという事が判明した
ので決定しました。

出発点はこのバルブです。

このポリエチレン管の接続にはこのような
真鍮のジョイントを使用します。
一つ700円前後でした。 

ポリエチレン管に装着する形はこんな風に。
これ袋ナットを最初に入れて、次に白いスリットカラー、
そして最後にパイプの先端に金具を入れます。
この順序や向きが間違っていると
エライ事になりますのでもしDIYで行う場合には
自己責任ですので十分注意が必要です。 

ポリエチレン管の品名を一応
写真に残しておきました。 

こうして裏庭からおもての庭まで持って行きました。 

で、起点の繋ぎはこのように。
先日このバルブの下に取り付けたタケノコを
外して1/4のツバ無しニップルを付けて
その先にエルボー、そして真鍮金具にポリエチレン管。
こういう繋ぎで良いかと思います。 

おもての庭まで何とか持ってきましたが
少し長すぎるか？
でも最終的にはウッドデッキに設置する
水栓に繋げる工事が有るので短いよりは長い方が
良い。 

そしてパイプの固定ですが、母屋の基礎部分に
こうしてノンプラビスを使ってサドル固定しました。 

今回使用したビスはこれ。
あまり長いものは基礎に与えるダメージもありますので
短い物をチョイスしました。 

この狭い空間の作業は腰にキマす。
避けて潜って回って。固定して。 

使用したサドルは専用の物ではなかったので
こんな風にピッタリとは出来ませんでしたが
パイプの熱膨張や収縮の時のアソビを考えて
敢えて余裕を持たせて固定しました。 

庭側に来るパイプの先端にはボールバルブを
取り付けました。
起点に使用した止栓バルブに比べてこのレバー式の
ボールバルブの方が2割ほど高価ですが作業性を
考えてこのタイプに決めました。
そして最終はバルブに装着したタケノコに水道ホース
2メートルをホースバンドで固定。
これで出来上がりです。 

最後に起点のバルブを開き、こちらのバルブを
閉じたままにして漏水のチェック。
まぁ、本業で数えきれない位作業してきた事
なので抜かりは無いです。
よしっ、これで初孫Reo君の温水プールの準備が
一つ出来ました。